近年、副業や会社員からフリーランスとして独立する方が急増しています。
そうした中で、「フリーランスをする上で名刺は必要なのかな」「名刺に何を書けばいいのかな」と悩むフリーランスは多いでしょう。
今回はそのようなフリーランス特有の名刺に関する悩みを解決し、案件獲得につながる内容にしました。
以下では、名刺に書くべきことや作成する手段に加え、名刺よりも容易に案件を獲得できる方法についてもご紹介させていただきました。
これからフリーランスとして自由な生活を送りたい人にとっては必読の内容になっているので、ぜひ最後までご一読ください!
フリーランスに名刺は必要なのか?
まずはじめに、フリーランスにとって名刺が必要になる2つの理由についてお伝えします。
1.営業ツールとして使えるから
名刺には名前以外にも、自分の強みや実績など様々な情報を記載することができます。
そのため、名刺交換はただの自己紹介ではなく、クライアントにアピールできるチャンスの場なのです。
名刺であなたの力量をクライアントに伝え、好印象を与えることができれば、その後の商談を円滑に進めることもできます。
名刺を上手く利用できれば、営業の際に役立つ1つの武器になるでしょう。
2.信頼を得やすくなるから
ビジネスシーンにおいて、名刺交換は形式化された当たり前の行為になっています。
ですので、名刺交換はビジネスにおける挨拶と言えるでしょう。
名刺がないフリーランスは、クライアントから挨拶ができない人とみなされてしまう可能性が高いです。
逆に名刺があれば、この人は信頼できそうだなと思ってもらえるでしょう。
このようなことから名刺はあったほうがいいとされていますが、実は名刺をずっと持ち続けているフリーランスには悲しい未来が訪れてしまう可能性が高いです。
その悲しい未来については以下で詳しく解説していきますね。
名刺をずっと持っているフリーランスに待ち受ける衝撃的な末路【悲報】
名刺をずっと持ち続けるフリーランスが陥る2つの状況について、詳しく解説していきます。
- 営業で疲弊する
- 低単価案件で消耗する
1.営業で疲弊する
まずそもそも、名刺が必要になる場面に遭遇する理由は、自らクライアントに営業をかけているためです。
ですので、名刺を常に持ち続けているフリーランスは、営業も常に行う必要があります。
一つの案件を獲得するために、毎回新たなクライアントに営業をするとなると、多くの時間と労力を費やすことになります。
営業をして契約を結んでもらうためには、クライアントに自分をアピールしたり、積極的に提案をしなければなりません。
しかし、簡単に契約を結んでもらえることは少なく、100件営業してやっと1件獲得なんてこともざらにあるため、毎回新規案件獲得のために営業をしているとかなり疲弊してしまうでしょう。
実際に私もこの営業地獄に苦しめられ、体力的にも精神的にもかなりしんどい思いをしました、、、。
2.低単価案件で消耗する
当然ですが、営業をして案件を獲得したいと考えている方はあなた一人だけではありません。
1つの案件に対して数十人以上が集まってくることは日常茶飯事です。
そのような状況下で案件を獲得しようとなると、価格を下げて交渉をせざるを得なくなってしまいます。
そうなると仮に、同じように5万円の案件を1万円で交渉して5つ獲得できたとしても、5万円の収入にしかなりません。
元々の価格である5万円で受注できていれば、25万円の収入になったため、20万円分も損をしていることになります。
さらに、案件単価は下がっても仕事量は変わらず元のままであるため、労働量の割に稼げないという状況に陥ってしまうのです。
私もこのような落とし穴にはまってしまいとても苦労しましたが、実は〇〇さえあれば、落とし穴を回避することができます!
〇〇については以下で詳しくお伝えしますね。
〇〇があれば名刺なしで高単価案件を依頼される仕組みを作れる
ここまでで、営業を続けているといつらい状況に追い込まれてしまうことが分かっていただけたと思います。
ですがここで、「はじめのころは実績や経験を積むためには必要なことなんじゃないの?」と思う方もいるでしょう。
実は、Webマーケティングがあれば自ら営業しなくても、継続的に高単価案件を受注できる仕組みを作ることができるのです。
Webマーケティングは稼ぐことに特化したスキルであるため、実践の中で身につけるのが最短最速です。
しかし、書籍や動画などで学ぼうと思っても実践的に学べるもはほとんどなく、座学ばかりの教材しかないためWebマーケティングを習得することが難しいのが現状です。
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フリーランスが名刺に書くべき6つのこと【注意点あり】
これまで営業以外で高単価案件を継続的に受注できる方法について解説してきました。
以下では、それでも営業で稼いでいくという人のために、名刺に書くべきことについてまとめました。
名刺に何を書けばいいのか分からない方はぜひご覧ください。
- 肩書きや実績
- 名前
- 連絡先
- 住所
- 運営しているサイトのURL
- SNS
①肩書きや実績
名刺で1番重要なポイントは、肩書きや実績でしょう。
「アプリ開発」、「Webデザイン」などといった自分の強みや能力をクライアントに知ってもらうことで、案件を獲得できる可能性を広げることができるからです。
例えば、名刺交換をした時は、クライアントが他のフリーランスと契約を結んでいたがために、案件を獲得できなかったとしましょう。
しかし後日、クライアントが求めているスキルを持つ人材が不足している時に、あなたの名刺を見て連絡がくるなんてことも往々にしてあります。
ですので、クライアントの印象に残るようにアピールポイントを記載しておくことは非常に重要です。
②名前
当たり前ですが、自分の氏名は必ず記載しましょう。
名前も名刺において重要な項目であるため、大きさや太さ、フォントなどを変え、クライアントの印象に残りやすい工夫をするといいでしょう。
また、個人事業の開業届の際に屋号を登録している方は名前と一緒に記載するといいでしょう。
屋号とは個人事業の名前のことであり、法人における「〇〇株式会社」というような会社名が個人事業主の屋号になる
③連絡先
連絡先には主にメールアドレスと電話番号の2つがあります。
まずメールアドレスの記載は必須でしょう。
忙しいクライアントにとって手軽に連絡を取れるメールは、連絡手段として多くのシーンで用いられるためです。
メールアドレスを記載する場合は、「〜@docomo.ne.jp」、「〜@gmail.com」のようなフリーアドレスではなく、自分専用のメールアドレスである独自ドメインの取得を推奨します。
というのも例えば、「〜@gmail.com」というフリーアドレスはGoogleアカウントの元にメールアドレスがある形になります。
そのため、誤ってGoogleアカウントを削除してしまったり、Googleアカウントが規約違反で停止されてしまった場合にメールアドレスが使用できなくなってしまうのです。
クライアントが急にあなたと連絡が取れなくなったら非常に困りますよね。
ですので、メールアドレスを記載するなら外部要因に影響されにくい独自ドメインを取得するといいでしょう。
電話番号については、クライアントが急用や緊急時の際にすぐに連絡を取ることができるため、メールアドレスと一緒に記載しておくといいでしょう。
④住所
名刺に住所を記載することは絶対ではありません。
しかし、住所がないとクライアントと郵送で書類のやり取りをする場合に、契約書が届かないなどといったトラブルが発生する可能性があります。
また、住所が記載されていないだけでクライアントからの信頼度が下がってしまう恐れもあります。
自宅を事務所にしていて住所を記載したくないというフリーランスは、レンタルオフィスや住所貸しサービスを利用してその住所を記載するといいでしょう。
オフィスを借りずに、住所・電話番号を提供してもらえるサービス
特に、自宅をオフィスとして一人で活動する女性の方は安全性の観点からも、上記のサービスを利用するといいでしょう。
⑤運営しているサイトのURL
事業のために運営しているWebサイトがある場合は、そのサイトのURLを記載するといいでしょう。
Webサイト上で自分の実績を伝えることができれば、クライアントにあなたのスキル感を示すことができるため、そこから仕事のお問合せが来る可能性もあります。
ただし、注意点として以下の2つを抑えておきましょう。
- 個人情報の公開は慎重に行う
- プライベートな発信内容がある場合は、アカウントを分ける
⑥SNS
最近ではInstagramやTwitterなどのSNSのアカウントIDを、名刺に記載しているフリーランスも多いです。
SNSは気軽にコンタクトが取れるため、SNSを使ってフリーランスを探しているクライアントは多くいます。
そのため、SNSで自分の価値を高めるような発信をし、それがクライアントの目に止まれば、SNS上でメッセージのやり取りをし契約に結びつくことが多くみられます。
ただし、注意点としてプライベートのアカウントととは別に、仕事用のアカウントを作成し記載することに注意しましょう。
せっかくの営業ツールが、クライアントの信頼度を下げてしまっては意味がありませんからね。
フリーランスが名刺を作る方法2選
ここまで、名刺に必要な記載事項とそれぞれの注意点に関してお伝えしてきました。
ここからは、フリーランスの方が名刺を作成する場合の2つの方法について詳しく解説していきます。
業者やサービスを利用する
まず1つ目は、名刺作成を専門にしている業者やWebサイトで簡単に自分好みの名刺を作成できるサービスを利用する方法です。
名刺作りのプロですので、デザインに自信がない方や名刺作りに時間をかけたくない方は業者に依頼するといいでしょう。
以下ではフリーランスにおすすめの業者とサービスをご紹介します。
1.名刺通販ドットコム
参照元:名刺通販ドットコム
名刺通販ドットコムはビジネス名刺を専門にしている通販サイトです。
▼名刺ドットコムの基本情報
サービス名 | 名刺通販ドットコム |
料金 | 【横型カラー名刺】1580円〜/50枚〜 【縦型カラー名刺】1580円〜/50枚〜 【横型モノクロ名刺】780円〜/50枚〜 【縦型モノクロ名刺】780円〜/50枚〜 【カスタム名刺】2980円〜/50枚〜 |
テンプレート数 | 300種類以上 |
出荷日 | 【月曜〜金曜の18時までのご注文】→翌営業日出荷 【土日・祝(弊社休業日のご注文)】→翌々営業日出荷(※即日出荷可) |
名刺に記載したい情報を入力するだけで、誰でも簡単に名刺を作成することができます!
名刺ドットコムについてもっと詳しく知りたい方は、以下から確認してみてください。
2.デザイン名刺.net
参照元:デザイン名刺.net
デザイン名刺.netは、豊富なデザインテンプレートからお好みの名刺デザインを選んですぐに作成してもらうことができます。
▼デザイン名刺.netの基本情報
サービス名 | デザイン名刺.net |
料金 | 【カラー名刺】2200円〜/100枚〜 【モノクロ名刺】1650円〜/100枚〜 |
テンプレート数 | 500種類以上 |
発送・受け取りについて | 最短翌日受け取り可能 |
豊富なデザインテンプレートの中から名刺を作成したい方は、以下から確認してみてください!
3.ラスクル
参照元:ラスクル
ラスクルは印刷物の通販サイトになります。
▼ラスクルの基本情報
サービス名 | ラスクル |
料金 | 【通常サイズ名刺】499円〜/100枚〜 【小型サイズ名刺】590円〜/100枚〜 |
テンプレート数 | 約400種類 |
発送・受け取りについて | 出荷翌日〜3日後(目安) |
イラストや写真などの画像素材も豊富に用意されている特徴があります。
ラスクルに興味を持った方は以下からご確認ください!
自作する
2つ目の作成方法は、アプリを利用して自分で作成する方法です。
業者にないオリジナルのデザインを施した名刺を作成したい方や、名刺にコストをかけたくない人は自分で作ることをお勧めします。
1.Canva
参照元:Canva
Canvaを使えば、文字を変更したりロゴを追加するだけで簡単におしゃれな名刺が出来上がります。
以下にCanvaの特徴をまとめました。
- 3000点以上の豊富なテンプレート
- プロのデザイナーがデザインしたテンプレート
- スマホ・iPad・PCで作成可能
無料で誰でもハイクオリティな名刺が作成できてしまうなんて凄すぎますね。
2.Bizi Card
参照元:Bizi Card
Bizi Cardは手軽に名刺を作成できるスマホアプリになります。
Bizi Cardの特徴は以下の通りです。
- ビジネスで使えるシンプルなテンプレートが豊富
- 印刷はコンビニ
- スマホ・iPadで作成可能
出張先で名刺がないことに気づいても、コンビニさえあればすぐに作成することができます。
3.デコプチカード
参照元:デコプチカード
デコプチカードは、凝ったデザインの名刺を作成することができるスマホアプリになります。
デコプチカードの特徴を以下にまとめました。
- 1億通りのデザイン
- 名刺情報や画像を細かく調整可能
- アプリで作成した名刺はアプリ内から印刷会社に発注
- 安心チャットサポート
- スマホ・iPadで作成可能
チャットサポートまでついているなんて助かりますね。
まとめ
まずは名刺を作る前に、あなたが将来的にどうありたいかを考えることが大事です。
名刺を持って体力的にしんどい営業を続けたいのか、それとも営業をすることなく高単価案件を継続的に受注したいのかを考えてみましょう。
おそらくほとんどの方が後者を望んでいるでしょう。
高単価案件を継続的に受注したいのであれば、記事前半でお伝えしたWebマーケティングを習得してください。
そうすれば、自由に楽しく働けるフリーランスになることができるでしょう!
本記事は、フリーランスとして数多くの副業に挑戦し、月収100万円以上を達成した私の経験をもとに執筆させていただきました!