「会社にバレずに収入を増やしたいけど、どうしたらいいの？」
「20万円以下なら確定申告がいらないからバレないって本当？」
このように思っていませんか。
副業について調べると、「20万円以下は確定申告が不要」という説明を目にすることも多いでしょう。
確かに、確定申告をしなければ、会社に知られるリスクは減らせます。
しかし、住民税の変化やマイナンバーの影響など、意外な盲点があるのも事実です。
この記事では、副業で月10万円以上稼いでいる私が、副業所得20万円以下でも会社にバレる理由を3つとバレないための具体的な対策を紹介します。
紹介する対策を行えば、副業バレのリスクを最小限に抑えることが可能です！
さらに、会社に知られにくいおすすめの副業5選と最短で稼げるスキルが身につく「無料講座」もピックアップ。
これから副業に挑戦し、ゆとりのある生活を目指したい方は、ぜひチェックしてください！
副業所得20万以下でも会社にバレる理由3つ
早速ですが、なぜ副業が会社にバレてしまうのか、その理由を3つ解説していきます。
- 住民税の増額
- 給与所得のアルバイトをする
- 人に話してしまう
これらは、実際に私が副業をしていてバレそうと感じたシチュエーションでもあります。
バレずに副業を続けるためにも、しっかり押さえておきましょう。
①住民税の増額
会社員の場合、毎月の給与から住民税が天引きされています。
副業で収入が増えると、前年の所得に基づいて算出される住民税も高くなります。
会社は従業員の税額を把握しているため、不自然な高額化は副収入の疑念に繋がります。
例えば、給与に変動がないにもかかわらず税額が急に上がれば、経理担当者は違和感を覚えるでしょう。
「昇給もしていないのに住民税が増えた」というケースは、副業がバレるきっかけになりやすいのです。
たとえ20万円以下の副業収入でも、住民税に影響を与えれば会社に察知される可能性があるので注意が必要です。
②給与所得のアルバイトをする
副業としてアルバイトをすると、その収入が給与所得として扱われ、勤務先の会社に通知される可能性があります。
なぜなら、日本では勤め先によって「給与支払報告書」が発行され、住民税の計算に利用されるからです。
例えば、本業の会社とは別にコンビニでアルバイトをすると、アルバイト先の会社も給与支払報告書を市区町村に提出します。
その結果、住民税の金額が増え、会社に知られるリスクが高まります。
給与所得は会社の給与管理システムと照らし合わせることができるため、副業がバレやすいのです。
くわしくは後述しますが、副業を行うときは、「雑所得」や「事業所得」に該当するものを選ぶのがミソです！
これらの所得に該当するものであれば、「給与支払報告書」が発行されないので、会社にバレるリスクをグッと抑えられます。
③人に話してしまう
意外と盲点なのが「自分から話してしまう」ことです。
副業をしていることを同僚や友人に話した結果、それが会社に伝わり、バレるケースもあります。
例えば、「最近副業で稼いでるんだよね」と軽い気持ちで同僚に話したところ、その同僚が別の社員に話し、それが上司の耳に入ることもあります。
特に社内に噂が広まりやすい環境だと、気づいたら会社全体に知られてしまうことも…
自分は秘密にしているつもりでも、他人は面白がって話してしまうことがあるため、慎重な対応が必要です。
副業所得20万以下で会社にバレないための完全対策3つ
副業所得が20万円以下でも、ちょっとしたミスで会社にバレることがあります。
しかし、適切な対策を取れば、そのリスクを大幅に減らせます。
ここでは、確実にバレないための方法を3つ紹介します。
- 確定申告で住民税を直接納付にする
- 給与所得となる副業を避ける
- 誰にも話さない
私は、これらの対策を行うことで、5年以上会社にバレずに副業を続けられています！継続的に収入を増やしたい方は、しっかりとご覧ください！
①確定申告で住民税を直接納付にする
副業による所得がある場合、確定申告をすることで住民税の支払い方法を「普通徴収」にすることができます。
普通徴収とは、自分で住民税を支払う方法のことで、これにより会社に住民税の増額が通知されることを防げます。
より具体的に説明すると、確定申告書には「住民税の納付方法」を選択する欄があります。
ここで「自分で納付（普通徴収）」を選べば、住民税の請求書が自宅に届き、自分で支払うことが可能になります。
これにより、本業の給与に影響を与えず、副業の事実を会社に知られずに済むのです。
②給与所得となる副業を避ける
会社にバレにくい副業をするには、給与所得ではなく「雑所得」や「事業所得」になるものを選ぶことが重要です。
例えば、アルバイトのように給与が発生する副業は避け、ブログ運営、せどり、ハンドメイド販売、動画編集など、個人で完結するビジネスが「雑所得」などにあたります。
個人で完結するビジネスであれば、他者を介さず収益を得られるので、副業バレのリスクが抑えられるでしょう。
また、インターネット上で仕事を請け負う「クラウドソーシング」の活用もおすすめです。
クラウドソーシングでは、正社員やアルバイトのように、企業に属するのではなく、業務委託の形でお仕事をもらいます。
業務委託の収益は給与ではなく報酬となるため、税金の申告では、雑所得や事業所得として扱われます。
報酬をもらえば給与支払報告書が発行されないため、会社にバレるリスクが少なくなるのです。
③誰にも話さない
副業がバレる最大の原因の一つが「うっかり話してしまうこと」です。
会社のルールで副業が禁止されている場合、誰かに話すことがリスクになります。
特に、社内の人間に話すと、どこから情報が漏れるかわかりません。
例えば、親しい同僚に「ちょっと副業してるんだ」と話しただけでも、その同僚が別の人に伝え、最終的に上司にまで届いてしまうことがあります。
どんなに信頼できる人でも、何気ない会話の中で話が広まることがあるため、副業については極力誰にも話さないのがベストです。
副業所得が20万円以下でも、会社にバレるリスクはゼロではありません。
しかし、住民税の管理を徹底し、給与所得を避け、口を堅くすればバレる可能性を大幅に下げることができます。
会社にバレずに副業を続けたいなら、今回紹介した対策をぜひ実践してみてください。
バレるリスクが少なく稼ぎやすいおすすめの副業5選
ここまで、会社にバレないための完全対策をご紹介しました。
- 確定申告で住民税を直接納付にする
- 給与所得となる副業を避ける
- 誰にも話さない
この中でも特に、副業選びは大切です。
①の確定申告と③の口外禁止については、注意していれば問題ありません。
しかし、②に関しては、最初の副業選びの選択を誤った時点で会社にバレるリスクが高まり、後手の対策では手遅れになります。
そのため、副業を始める前には、雑所得や事業所得に該当する副業かどうかをリサーチする必要があるでしょう。
とはいえ、どんな副業が雑所得などに該当するか分からない方も多いはずです。
そこでここからは、複数の副業を経験した私がバレるリスクが少なく、かつ稼ぎやすい副業を5つご紹介します。
- Webライター
- ブログ
- インスタ運用代行
- オンライン秘書
- Webマーケター
また、上記5つは在宅として仕事ができるので、時間的な自由も利くのがポイントです。
副業を始める流れや、稼ぐまでに必要なノウハウがわかる「無料講座」も紹介します。気になる副業があればぜひチェックしてみてください！
Webライター：月20万円は稼ぎたい方におすすめ
Webライターとは、企業のメディア記事やコラムなどを執筆する仕事です。
初心者でも始めやすく、案件をこなせばこなすほど収入が増える副業のため、将来的に収入アップを目指す方におすすめです。
文字単価が低い初心者向けの案件から、専門知識が求められる高単価案件まで幅広く存在するため、自分のスキルに合わせて稼ぐことができます。
また、副業がバレる要因の一つに、会社の給与と副業収入を合算した際の住民税増加があります。
しかし、Webライターは個人事業主として確定申告をすることで、住民税の納付方法を「普通徴収（自分で納付）」に変更でき、会社に通知がいかないようにできます。
月5万円からスタートし、慣れてくれば月20万円以上稼ぐことも可能です。
ただし、クラウドソーシングサイトを利用する際は、確定申告の必要性や税金の管理に注意が必要です。
私の最初の副業はWebライターでした！納期までに仕事を完了させればいいので、本業とプライベートも両立しやすかったです。
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ブログ：自分のペースで始めたい方におすすめ
ブログは初期費用がほぼかからず、マイペースで運営できるのが魅力です。
他の副業のような納期もないため、本業が忙しい時期でも両立しやすく自分のペースで継続しやすいのが大きな特徴です。
そして、ブログの最大の利点は、「一度作成した記事が、時間や場所を選ばずに収益を生み出してくれる」点にあります。
Googleなどの検索エンジンの結果ページに残り続け、そこからアクセスした読者が記事を読み、商品やサービスを購入することで収益が発生します。
一年前に書いた記事が、現在でも安定した収益源となっているケースも少なくありません。
自動販売機のように、一度設置すれば、その後はほとんど手間をかけずに収益を上げ続けることができるのです。
「ブログに興味があるけど、何から始めたら良いか分からない…」
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ぜひお気軽にご参加ください。
インスタ運用代行：SNSを見るのが好きで続けられる方におすすめ
インスタ運用代行は、企業や個人事業主に代わってアカウントを運用し、フォロワーの増加や売上アップをサポートするサービスです。
具体的には、投稿の企画・作成、ターゲットに合わせた戦略設計、コメントやDM対応、広告運用などを行います。
SNSマーケティングの需要が高まる中、インスタ運用代行は個人でも始めやすい仕事の一つです。
特に、アカウント運用の知識と実績があれば、未経験からでもスタート可能。
企業アカウントの運営経験やSNSマーケティングのスキルがあれば、さらに高単価での仕事も受注できます。
運用代行の魅力は、自分で仕事量を調整できる点。
本業と両立しやすく、副業としても取り組みやすいです。
また、ブログ運営と違い、インスタはアカウント開設が簡単で無料。
短期間で収益化しやすいのもメリットです。
「フォロワーが何万人もいないと仕事を受注できないのでは？」と思うかもしれませんが、実際はそうではありません。
フォロワー1,000人程度でも、適切なノウハウと運用スキルがあれば、月5万円以上を稼ぐことも可能です。
実績を積みながら運用ノウハウを磨いていけば、月5万円→10万円と収益を増やすことも可能です。
インスタ運用代行に興味がある方は、「未経験から最短3ヶ月で月30万円を目指せる！インスタ無料講座」を試してみてください。
「収益化しやすいジャンル」や「稼ぐための戦略」など、実践的なノウハウを5日間無料で学べます。
オンライン秘書：秘書業務やバックオフィス系はママさんにおすすめ
オンライン秘書は、企業や個人事業主の業務をリモートでサポートする仕事です。
スケジュール管理、メール対応、データ入力、資料作成などの事務作業を中心に、クライアントの業務を効率化します。
最近では、SNS運用やリサーチ業務を任されることも増えており、幅広いスキルが活かせる仕事です。
オンライン秘書の魅力は、場所を選ばずに働けること。自宅はもちろん、カフェやコワーキングスペースでも仕事が可能。
時間の融通が利くため、本業と両立しながら副業として始める人も多いです。
特別な資格は必要なく、PCの基本操作やコミュニケーションスキルがあれば未経験でも挑戦できます。
クラウドワークスや専門のマッチングサービスを利用すれば、案件を見つけやすく、初心者でも始めやすいのが特徴です。
「事務作業は得意だけど、在宅で働きたい」「スキルを活かして自由に働きたい」という人には最適な選択肢。
オンライン秘書に興味がある方は「未経験から2ヶ月で在宅ワーク」としての経験を積めば、高単価な案件も獲得しやすくなり、収入を増やしていくことも可能です。
Webマーケター：起業・高収入を求め将来の幅を広げたい方
Webマーケターは、ネットで商品やサービスの集客・販売を促進したり企業のWebサイトやSNSを活用し、ターゲット層に効果的に広告を伝えるのが主な仕事です。
SEO対策、SNS運用、Web広告の運用、データ分析など、幅広いスキルが求められます。
Webマーケターの魅力は、成果が数字として見えること。
アクセス数やコンバージョン率などのデータを分析し、施策の効果を検証しながら改善を繰り返していきます。
また、未経験からでも学びながら成長できるのも特徴。
独学でスキルを身につけたり、実務経験を積みながらフリーランスとして独立することも可能です。
特に、広告運用やSEOの知識があると高単価の案件を受注しやすくなります。
「在宅で自由に働きたい」「副業で収入を増やしたい」という人にとって、Webマーケティングは大きな可能性を秘めた分野です。
Webマーケターをもっと知りたい方は「無料オンライン勉強会」がおすすめです。
仕事内容や月収100万円の目指し方など、プロから学べるチャンスです。
会社にバレずに副業収入を増やすための3ステップ
年間20万円の副業所得は、月収に換算すると約1.6万円。
お小遣いアップ程度であれば、満足できるかもしれませんが、実際に手にすると少なく感じてしまうのも事実。
私も副業月収1万円から段階的に月10万円まで上げていきましたが、年間20万円以下にセーブすると、思ったより入ってこないので、物足りなさを感じます。
そこで、段階的に副業収入を上げたい方に向けて、収入を増やすための3ステップを紹介します。
具体的には、以下の通りです。
- 得意や好きが活かせる副業を選ぶ
- スキルを身につける
- メディア運営や案件獲得をする
①得意や好きが活かせる副業を選ぶ
副業をする上で、最も重要なのは「無理なく続けられる仕事を選ぶこと」です。
会社にバレないことを意識するあまり、嫌々ながら続けるような副業を選んでしまうと、長続きせずに挫折してしまう可能性があります。
好きなことならモチベーションが維持しやすく、収入も安定しやすくなります。
「でも、そんな得意なことなんてない…」と思うかもしれません。
しかし、副業は必ずしも特別なスキルが必要なものばかりではありません。
例えば、簡単なデータ入力やアンケート回答のような初心者向けの仕事もあります。
まずは小さく始めて、自分に合ったものを探してみることが大切です。
②スキルを身につける
副業を長く続けるためには、スキルを磨くことが欠かせません。
最初は簡単な仕事でも、収入を増やしていくには他の人よりも優れたスキルが必要になります。
スキルを身につける方法としては、オンライン講座、書籍、YouTubeなどを活用すると良いでしょう。
「でも、スキルを身につけるのに時間がかかりすぎるのでは？」と思うかもしれません。
確かに、新しいスキルを習得するには時間がかかることもあります。
しかし、短期間で学べるものも多く、継続して取り組めば確実に成長できます。
最初は少しずつでもOK。着実にスキルを高めていきましょう。
私が副業で収入を上げられたのは、スクールを活用してスキル習得できたから！
手っ取り早く収入を上げるならプロから直接学ぶのがおすすめです！
③メディア運営や案件獲得をする
副業で収入を増やすには、メディア運営や案件獲得が欠かせません。
せっかくスキルを身につけても、それを仕事につなげられなければ意味がないからです。
例えば、Webライターなら「クラウドソーシングサイト」で仕事を探したり、ブログを運営して自分の実績をアピールするのも有効です。
イラストなら「SNSで発信」したり、「販売サイトに登録」するのも良い方法ですね。
オンライン講師なら「講座を販売できるプラットフォーム」を活用すると、安定した収入につながります。
- オンクラス
- モッシュ
- Udemy
- Lectea
- OneStream
参考ページ：https://www.aspicjapan.org/asu/article/22021
副業をするなら、ただ働くだけではなく、将来的に収入を伸ばせる仕組みを作ることが大切です。
メディアを活用し、自分のスキルを適切に発信していきましょう。
最初は小さな一歩から始めて、徐々にスキルを磨きながら収入を増やしていきましょう。
これを続けることで、会社にバレることなく、副業で安定した収入を得ることができますよ！
副業所得20万以下でも知っておくべき注意点5つ
副業で得られる所得が20万円以下なら、確定申告の義務はないと聞いて安心していませんか？
実は、それでも気をつけるべきポイントがいくつかあります。
特に会社にバレるリスクや、ルール違反にならないかどうかを確認することが重要です。
今回は、副業所得が20万円以下でも知っておくべき注意点を5つ解説します。
- 会社への説明責任と就業規則
- 懲戒処分の可能性
- 公務員の副業について
- 本業と競合する場合のリスク
- 本業への悪影響
20万以下だから大丈夫でしょうと、軽く考えていると思わぬ事故に繋がりますので、覚えておきましょう。
①会社への説明責任と就業規則
副業をする際には、会社の就業規則を確認することが必須です。
多くの企業では副業を禁止または制限しており、事前に許可を得る必要があるケースもあります。
会社に内緒で副業をしていると、発覚したときに信頼を失う可能性があるため注意が必要です。
例えば、会社が副業を禁止している場合、それを破ることで処分の対象になることがあります。
また、副業を認めている企業でも、報告義務がある場合が多いため、ルールを確認し、適切な対応を取ることが大切です。
「副業を20万円以下に抑えればバレない」と思いがちですが、住民税の変動や社内でのチェックによって発覚することもあります。
したがって、副業を始める前に就業規則を確認し、必要に応じて会社と相談することをおすすめします。
②懲戒処分の可能性
就業規則に違反して副業を行った場合、懲戒処分の対象となる可能性があります。
副業が会社にとって不利益になると判断されると、減給や降格、最悪の場合は解雇に至ることもあります。
具体的な例として、副業の影響で本業の業務に支障が出たり、会社の競合となるような事業を行ったりすると、厳しい対応を取られるケースがあります。
特に、同業他社での副業や、会社の顧客を巻き込んでビジネスを始めるといった行為は重大な違反と見なされることが多いです。
「副業がバレなければ問題ない」と思うかもしれませんが、同僚や上司に知られたり、税金の手続きで発覚したりするリスクは常に存在します。
懲戒処分を避けるためにも、ルールを守った副業のやり方を選びましょう。
③公務員の副業について
公務員の方は、原則として副業が法律で禁止されています。
国家公務員法や地方公務員法によって、営利目的の副業は禁止されており、これを破ると懲戒処分の対象になります。
例えば、アルバイトやフリーランスで収入を得る行為は、基本的に認められていません。
ただし、不動産所得や投資、執筆活動など、一部例外的に認められるケースもあります。
例えば、家賃収入を得る不動産投資や、専門知識を活かした書籍の執筆などは許可されることがあります。
「20万円以下なら大丈夫」と考えがちですが、公務員に関しては金額に関係なく副業が禁止されている点に注意しましょう。
許可が必要な場合は、事前に所属する組織の担当部署に確認することが大切です。
④本業と競合する場合のリスク
副業の内容が本業と競合する場合、会社にとって大きな問題となる可能性があります。
同じ業界で働くことによる利益相反が発生したり、会社の機密情報を扱うことになったりするため、厳しく規制されることが一般的です。
例えば、IT企業に勤務している人が同業界でフリーランスとして仕事を受けると、会社の顧客を奪う可能性があるとみなされることがあります。
また、会社のノウハウや取引先の情報を利用して個人の利益を得る行為は、法的な問題に発展することもあります。
このようなリスクを避けるためには、会社と競合しない分野で副業を行うことが望ましいでしょう。
他にはブログ運営やYouTubeで収益を得るなど、直接的な競争にならない形で副業を進めるのが賢明です。
⑤本業への悪影響
副業が原因で本業に悪影響を及ぼすと、会社から問題視される可能性があります。
特に、睡眠不足や疲労によって業務のパフォーマンスが低下すると、評価が下がったり、職場での信用を失ったりすることがあります。
具体的には、副業の仕事が深夜に及び、翌日の本業の会議で集中できなかったり、納期を守れなかったりすると、本業の成果が落ちてしまいます。
その結果、上司からの評価が下がり、昇進の機会を逃すことにも繋がりかねません。
「副業がバレなければ問題ない」と考えるのではなく、本業とのバランスを意識して、無理のない範囲で副業を行うことが重要です。
副業所得20万円を超えた場合の確定申告方法
副業所得が20万円を超えた場合、確定申告が必要になります。
副業の所得がどの種類に分類されるかによって、申告方法が異なります。
給与所得の場合
副業でアルバイトをしている場合など、給与所得として得た収入は、確定申告で「給与所得」として申告します。
この場合、源泉徴収されているかどうかを確認し、必要に応じて追加納税を行います。
たとえ少ない金額でも、大した額じゃないと考えがちな時ほど、足元をすくわれますよ。
雑所得の場合
フリーランスやブログ、せどりなどで得た収入は「雑所得」として申告するのが一般的です。
収入から必要経費を差し引いた額を申告し、住民税や所得税を計算します。
副業をする際には、税金や会社のルールをしっかり確認し、トラブルを避けることが大切です。
20万円以下でも注意点を押さえて、安心して副業に取り組みましょう。
副業20万以下でもバレる？よくある質問と回答５つ
副業をしていると、「収入が20万円以下ならバレないのでは？」と思うかもしれません。
しかし、実際にはバレる可能性があります。
よくある疑問は以下の5つです。
- 副業収入が20万円以下なら確定申告は不要？
- マイナンバーから副業がバレる？
- 休職中の副業は？
- インボイス登録は副業に影響する？
- 副業は法律違反？
①副業収入が20万円以下なら確定申告は不要？
給与所得以外の副業収入が年間20万円以下であれば、確定申告は不要です。
ただし、住民税の申告は別途必要です。
所得税の確定申告基準は「20万円以下なら申告不要」とされていますが、住民税の申告は別のルールが適用されるためです。
例えば、アルバイトとは別にフリマアプリで年間15万円の利益を得た場合、確定申告は不要ですが、自治体によっては住民税の申告が求められることがあります。
フリマアプリの例で言うと、生活用品かそうではないものによって変わったりもするからです。
副業収入が少ないからといって申告しなくてもよいわけではないので注意しましょう。
確定申告は不要でも、住民税の申告は必要になるため、詳細はお住まいの役所に確認しましょう。
②マイナンバーから副業がバレる？
マイナンバー自体が直接副業をバラすわけではありませんが、住民税の変化などをきっかけに会社に知られて副業がバレる可能性はあります。
税務処理や社会保険の管理に使われますが、会社が副業を把握する仕組みにはなっていません。
例えば、副業で得た収入を確定申告した際に住民税が増加すると、会社の給与担当者が「なぜ住民税が増えたのか？」と気づくことがあります。
マイナンバーだけではなく、確定申告や住民税の変化が原因でバレる場合があるので、税金の処理方法を工夫することが大切です。
③休職中の副業は？
休職中でも副業ができる場合がありますが、就業規則によっては問題になることもあります。
休職の理由によっては、副業が制限されることがあるため、事前に確認が必要です。
病気療養のために休職している場合、副業をしていると「本当に療養が必要なのか？」と疑問視され、会社とのトラブルになることがあります。
休職中でも会社の許可があれば問題ないケースもありますが、無断で副業をすると処分の対象になる可能性があります。
休職中の副業は慎重に判断し、会社の就業規則を確認しておくことが大切です。
④インボイス登録は副業に影響する？
副業でインボイス登録をすると、会社にバレる可能性が高くなります。
インボイス登録をすると税務署に取引情報が記録されるため、税金の処理で会社に知られる可能性があります。
副業でフリーランスとして活動し、取引先がインボイスを求めた場合、登録が必要になり、その情報が税務処理で会社の知るところとなる可能性があります。
インボイス登録が必要なのは一定額以上の売上がある場合なので、20万円以下の小規模副業なら登録しなくても問題ないことが多いです。
インボイス登録が必須でなければ、副業がバレるリスクを減らすために登録を控えるのも一つの手です。
⑤副業は法律違反？
副業は法律上自由ですが、会社の就業規則で禁止されている場合があります。
労働基準法には副業を禁じる規定はありませんが、規則で制限されることがあるのです。
公務員の場合は法律で原則禁止されており、違反すれば懲戒処分の対象となります。
一方で、一般企業では副業を認めるケースが増加傾向にあります。
たとえ副業禁止の規則があっても、業務内容や本業への影響が軽微であれば、許可される場合もあります。
法律違反にはなりませんが、会社のルールに従い、必要なら許可を取ることが重要です。
【まとめ】副業所得20万以下なら注意すればバレる可能性は少ない！
結論を言うと、副業所得が20万円以下でも事前の対策が不足すれば、会社にバレるリスクが高まります。
そして、おさらいですが、会社にバレないように副業をするなら、確定申告の方法だけでなく、副業選びも大切です。
副業を選ぶなら、アルバイトではなく、クラウドソーシングの利用や、自己完結型の副業がおすすめです。
以下に、会社にバレるリスクが少ない副業とおすすめの無料講座をまとめます。
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お見逃しのないよう、ぜひチェックしてくださいね。
私は副業で月10万円以上稼いでいますが、金額の大小にかかわらず、バレる仕組みは同じだと感じています。