【実体験】教員を辞めたい.. 7つの理由と教師をやめた後に残された「3つの選択肢」

【実体験】教員を辞めたい.. 7つの理由と教師をやめた後に残された「3つの選択肢」

 

「教員を辞めたいけど、ずっと我慢して働いているな. . . 」

「教員を辞めたいけど、何をすればいいのか分からなくて一歩が踏み出せない…」

現在、教員として働いていて、このまま続けようか考えているあなたは、このように思い悩んでいるのではないでしょうか?

 

イケベ
教員ってやりがいはあるけど、毎日ストレスが凄くて「もう辞めたい..」って心が疲れてしまう仕事でもありますからね. .

でも、そんなに思い悩まなくても大丈夫ですよ。

なぜなら、「教員」という職業は実はとても狭い世界で、あなたに残された道は本当はもっと広がっているからです。

 

今回は、長年高校の教員を経験されて、最近教員から異業種へ転職を成功させたEさんに直接インタビューをさせていただきました。

実際、Eさんも教員から全くの異業種に転職して初めて、「教員の世界がいかに狭いか」を痛感したそうです。

 

本記事では、あなたが教員を「辞めたい」と思っている7つの理由や、教員からのおすすめの転職先、そして教員からの転職を果たしたEさんによる体験談などをお伝えします。

この記事を最後まで読むと、もうモンスターペアレントや悪態教師などと顔を合わせる必要もなくなり、精神的にも時間的にも”ゆっくり”できるような「自由な世界」が拓かれます。

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あなたが教員を「辞めたい」と感じる7つの理由

【実体験】教員を辞めたい.. 7つの理由と教師をやめた後に残された「3つの選択肢」

まず、なぜあなたは教員を「辞めたい」と感じてしまっているのでしょうか?

よくある原因を以下の7つに厳選してご紹介しますね。

一つずつ見ていきましょう。

 

1.勤務時間が長いから

なんと言っても、教師は勤務時間が長くなりがちですよね…

(残業代が出るわけでもないのに. . .)

文部科学省の調べによると、教員(小・中学校)の1日あたりの学内勤務時間は、以下のようなデータが出ています。

【「小学校」の教員】(平均年齢 41.1歳)
定められている勤務開始・終了時刻 8:15〜16:45
出勤・退勤時間の平均 7:30〜19:01
1日あたりの学内勤務時間 11時間15分
1年間あたりの有給休暇の平均取得日数 11.6日
【「中学校」の教員】(平均年齢 41.1歳)
定められている勤務開始・終了時刻 8:15〜16:45
出勤・退勤時間の平均 7:27〜19:19
1日あたりの学内勤務時間 11時間32分
1年間あたりの有給休暇の平均取得日数 8.8日

(出典:「公立小・中学校教員勤務実態調査研究」報告書)

参考:教員勤務実態調査(平成28年度)の分析結果について

 

しかし、このデータはあくまでも「”学内” 勤務時間」ですから、実際はもっと長時間働いていると考えられますね…。

教員の仕事は、「授業準備」「部活動」「学校行事」「学年・学級経営」「成績処理」と、多岐に渡るので、勤務時間内で仕事が終わることは稀です。

どうしても勤務時間が長くなってしまっている割には、給与に反映されないことがほとんどで、時給換算すると非常に低い水準になってしまうことが問題となっています。

 

2.休みが取りにくいから

1つ目の理由と似ていますが、教員はとにかくなかなか休みが取れません…。

特に、部活動の顧問をしている場合や、学校行事が控えている時は、休日出勤をすることは日常茶飯事です。

部活動に熱心な教員に関しては、朝練・昼練・放課後と、休む間もなく、土日も当たり前のように遠征や練習に参加していますよね. .

 

日本では”働き方改革”が進んで行われていますが、教員に対しては改革が進んでいるどころか、むしろ昔よりも、大幅に時間外労働が増えていることがわかっています。

(※2011年と古いデータですが、この推移は今も続いています。)

教員の勤務時間と睡眠時間の表

参考:データえっせい: 教員の多忙化と学習時間の減少

昔に比べて、勤務時間の増加に伴い、教員の睡眠時間が減少していることがわかりますよね。

昨今、『教員の労働時間が長く、多忙すぎる』ことは”社会問題”として見られており、悪化傾向にあるため、辞める人は例年後を絶ちません。

 

3.人間関係のストレスが凄くあるから

教師は日々、様々な人と関わって生活しています。

生徒や保護者、教職員など、年齢もバックグラウンドもまちまちです。

だからこそ、よく板挟みになることが多かったり、理不尽な要求やクレームを言われることが多かったりするので、精神的に病んでしまう方が少なくないそう。

よく『悩みの9割は人間関係にある』って言いますし . . 。

 

生徒や保護者、教職員との関係の中で生まれるストレスは、それぞれ以下のような感じです。

 

生徒との関係

反抗期であったり、まだ未熟であったりする生徒たちは、皆が皆良い行いをしているわけではありません。

当然、非行に走ったり、喧嘩をしたりする生徒も存在し、それに対して一つ一つ対応していかなくてはいけません。

いじめや不登校などセンシティブな問題が起きることも普通にあり得るので、心が擦り減ることも多いです。

また、その過程で生徒から傷つく言葉を言われたり、上手くいかなかったりすることがあると、多大なストレスを感じてしまい、精神的に参ってしまう方もいるでしょう。

 

保護者との関係

日々接する生徒の保護者との関係にも、ストレスを感じることが多いです。

例えば、生徒のためを思って厳しく指導したとしても、受け取る生徒の感じ方によっては、その保護者からクレームが入ることが少なくありません。

特に、近年「モンスターペアレント」と呼ばれる理不尽な要求を押し付けてくる保護者が増えてきています。

教員からしたら、一度クレームが入ると、その後も常に保護者の顔色を伺いながら業務をしていかなくてはならないのは、とんでもなくストレスが溜まりますよね…。

 

教職員との関係

教員という仕事は、本来チームワークが大事なはずなのに、学校によっては派閥があったりして、しばしば職員同士の揉め事や衝突があるそうです。

そんな状況では、毎日顔を合わせなくてはいけないのが余計辛いですよね. . .

しかし、教員はやはり年齢差がかなりある職業なので、どうしても価値観や能力の違いがあったりして、なかなか良い関係を築けないこともあるでしょう。

教員を辞めたいと感じる原因の一つとして、人間関係を発端とした「職場の居心地の悪さ」はよく挙がっています。

 

4.授業が思うように進まないから

学校では毎日、何があるかわかりません。

その日の生徒たちのテンションやクラスの雰囲気が最悪だったり、難しい単元ではなかなか理解してもらえなかったりして、授業の進捗が遅れてしまうことがあります。

そうなると、前に出て授業をすることに自信が持てなくなり、毎日が億劫になってしまうのです。

考査が差し迫っているのに、スケジュール通りに進まないことは、大きなストレスになるものです。

 

5.副業が禁止されているから

教員の労働環境は悪化の一途をたどっているのに、給与やボーナスは少なくなっているという現実。

そして、稼ぎたいために副業をやろうと思ったけど、教員は副業禁止のところが多く、断念せざるを得ない…。

こんな事態が、起こっているのです。教職には..。

 

今の時代、本業の傍らに副業をするのが生計を立てていく上で重要なことになっているのに、これでは時代の流れに乗っていけないですよね。

副業でブログやYouTubeをやったり、Webサイト制作やライターをやったりして、副業だけで月収100万円稼げるなんてことはザラにあります。

そんな時代に副業が禁止されるのは、かなり痛いと思います. . . 。

 

6.将来性やスキル不足などの不安が募るから

これは30代前半くらいまでの比較的「若手の教員」に多い悩みです。

「このまま教員を続けても将来性が無いのでは…」

「学校の中だと、自分がどれだけ成長してスキルがあるのかがわかりづらい…」

このように、現状の不満というよりは、先行き不透明な未来に対するぼんやりとした不安が募っているのです。

 

教員の危うい「将来性」

将来性に関しては、なんと言っても『少子高齢化』が進行しているため、教育業界の将来性に不安や疑問を感じる方は増えてきていることでしょう。

また、授業の一部がAIに取って変わられることに、「職を失うんじゃないか..」と懸念を強めている方は多いと思います。

 

多くの教員が感じる「スキル不足」

近年の教育現場では、IT技術を教育に取り入れた『e-ラーニング』の普及が顕著に見られますよね。

また、英語教育はもちろん、新たにプログラミング教育も義務化したことで、これまで以上にITやスキルに対する意識が強まり、どこか危機感を感じている教員の方が多いのではないでしょうか。

PCやタブレットなどの電子機器や多くのIT技術を使いこなせないと、業務に支障が出てくることがあるので、昔に比べて今の教員には、求められるスキルが増えてきているのです。

 

常に変化し続ける教育業界の中では、自分自身の進化・成長が大切になってきます。

これまで通り、ただ生徒を教育するだけでなく、自分自身も常に学び続けて、アップデートしていく必要がありそうですね。

 

7.そもそも自分に合っていない仕事だと感じるから

教師という職業に憧れてなったは良いものの、いざやってみると様々な問題があって、「自分には合っていないんじゃないか..」と感じてしまう方も多いです。

教員には、学力やコミュニケーション力だけでなく、課題解決能力や体力など様々な能力が一定数求められます。

こればかりは、実際に働いてみないと分からないことが多いですが、大体の適性を判断できる優れものが1つあります。

それが、リクナビNEXT会員登録後に受けられる「グッドポイント診断」というものです。

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転職サイトですが、無料で全8568通り(18種類から5つの適性を知ることができる)あるパターンから、自分の適性・強みがわかります。

これを使えば、あなたがそもそも教員に向いているのか・向いていないのか、根本的な事実がわかりますよ。

 

教員を辞めた後に残された3つの選択肢【セカンドキャリア】

【実体験】教員を辞めたい.. 7つの理由と教師をやめた後に残された「3つの選択肢」

ここまで、あなたが教員を「辞めたい」と感じる7つの理由をご紹介してきました。

イケベ
では、もし教員を辞めたら、次はどんな未来が待っているのでしょうか?

ここでは、教員を辞めた後の「選択肢」を3つお伝えしていきます。

第二の人生における『セカンドキャリア』への一歩を踏み出しましょう!

 

選択肢その1. 同業種で職場を変える

教師の仕事は好きだけど、今の職場環境や人間関係に不満を感じている方には、同じ教育業界に転職するという選択肢が残されています。

学校や地域によって、雰囲気や制度、労働環境などが違ってくるので、今の職場が全てではないということを頭に入れておきましょう。

環境が変わるだけで、ずっと悩んでいた問題が一気に解消するということはよくあることです。

まずは、リクナビNEXT会員登録後に受けられる「グッドポイント診断」で、そもそも教員という職業に合っているのか判断することが大切です。

 

選択肢その2. 異業種へ未経験転職をする

リクナビNEXT会員登録後に受けられる「グッドポイント診断」で自己分析をし、もしそもそも教師に合っていなかったとわかったら、全くの異業種へ転職することがおすすめです。

一見、未経験からの転職はハードルが高いように感じるかもしれませんが、教員をやっている中で身についたスキルは必ずあるはず。

特に教員は世間からのイメージもよく、信頼度も高いため、転職業界においては評価されやすいです。

とはいえ、転職をする前に、退職というハードルも立ちはだかっているかと思います。

 

円満・円滑に退職をする方法

退職をするだけでも、かなりの勇気が必要になってきますよね…。

円満・円滑に退職をするポイントとしては、年度(3~4月)末に退職をすることです。

そして、10月~11月頃の管理職との面談で伝えることが一番円満かつスムーズに退職することができます。

 

しかし、あなたが今すごく辛くて、年度末以外にどうしても円滑に退職したいというのであれば、「自分でやらずに外注してしまう」のが一番安全で早いです。

『退職代行ガーディアン』というサービスを使えば、あなたに代わって弁護士や代行業者が学校(会社)に退職の意思を伝え、手続き等も行ってくれますよ。

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②【即日から出社せず退職】
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③【料金一律。追加料なし】
雇用形態・地域・年齢などで変わりません。もちろん、連絡回数・連絡時間帯・難易度なども関係なく、すべての方が料金一律で追加料金は一切ありません。

④【会社や上司へ連絡不要】
会社への連絡はガーディアンが代行いたしますので、もう社長や上司と話す必要はございません。退職届の提出や貸与品の返却も郵送でOKです。

⑤【代理人として交渉可能】
ガーディアンを運営しているのは合同労働組合です。一般企業とは違い、代理/交渉を行えることが法律で定められていますので、安心してお任せください。

⑥【確実に退職】
辞められないというケースは過去一度もありません。法律に則って交渉するので大丈夫です。うるさい会社の場合は当組合が団体交渉を起こして、あなたを守ります。

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未経験からの転職を成功させるコツ

よく「教員が未経験から転職をするのは難しい」と言われています。

なぜなら、年度途中での転職が難しかったり、そもそもビジネス経験が無かったり、年収が下がる可能性があったりするからです。

 

それでも、実際に未経験から異業種への転職を成功させている教員の方は多く存在します。

彼らに共通していることはただ一つ。

「一人でやらず、プロに頼っていること」です。

逆に、全くの未経験なのに、一人であれもこれもやろうとすると失敗するのは明白ですよね. . . 。

 

「周りに相談・外注できるような、その道のプロみたいな人なんかいない…。」

「いたとしても、忙しそうにしてて、気軽に頼めない. . .」

こう感じるかもしれませんが、安心してください。

転職や特定の業界に精通している専門家に、気軽に頼れる唯一のツールがあります。

それは、、、テレビやYouTubeのCMで聞いたことのある「転職エージェント」です。

イケベ
”エージェント”と聞くと、少し抵抗があるかもしれませんが、昔と違って今のエージェントは質がかなり高いです。

完全無料でありながら、サポートが手厚いので、一度試してみる価値はありそうです!

 

具体的には、年収600万円以上の方に支持される転職サービスNo.1の『ビズリーチ』などが有名ですね。

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『ビズリーチ』ではハイクラスの求人を豊富に揃っており、転職後の平均年収が一般平均より大幅に高くなるのが特徴です。

具体的には、公開求人が127,000件以上もあり、その3分の1以上が年収1,000万円以上の求人を占めているほど、ハイクラスの求人が豊富に揃っています。

 

イケベ
ぶっちゃけ言うと、もし現状で年収600万円以上あるのであれば、『ビズリーチ』は必ず今すぐ利用した方が良いです。

選ばれた人しか利用できないので、この特権をぜひともチャンスにしていただきたい!

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ビズリーチはハイクラス求人しかないエージェントなので、年収が600万円以下、またはキャリアが無い人は利用できません。

もし、上記の条件に当てはまらないのであれば、転職初心者向けの『パソナキャリア』がおすすめです。

こちらは、お客様満足度が4年連続でNo.1に輝いている、有名な転職エージェントとなっています。

 

選択肢その3. 独立・起業をする

「そもそも会社に依存せずに、自分で稼いでいきたい!」「組織のバカバカしさやしがらみから解放されたい!」と思っている方は、”独立”や”起業”することを目指すと良いでしょう。

メンタリストのDaiGoさんは、以下のように言っています。

組織のバカバカしさとしがらみから解放される方法は2つしかない。

孤独に生きるか、自分で組織を作るかだ。

 

独立・起業は簡単なことではない。

しかし、独立や起業はそんな簡単な話では全くなく、何のビジネススキルも持っていない状態からだと膨大な時間と労力がかかるのが実情です。

  • 創業20年後の生存確率は0.3%
  • フリーランスが10年後生存している割合は1割にも満たない

上記のようなデータが実際に出ているくらいですから. . .

参考:「創業20年後の生存率0.3%」を乗り越えるには:日経ビジネス電子版中小企業白書

 

つまり、長い目で見ると、99.7%の人が起業に失敗していたり、9割以上の人がフリーランスとして続かなかったりするのが現実なのです。

イケベ

実際、僕も起業を経験しましたが、初期は特に膨大な時間と労力が必要でしたね. . .

 

独立・起業しやすい唯一の業界

しかし、全くの未経験からでも、効率良く独立・起業を目指すことができ、安定して継続的に稼げる業界が1つだけあります。

それは、、、最近話題の

『 IT業界 』

IT業界では、売上に直結する”スキル”が身につくため、他の業界と違って、いつまでも安定的・継続的に稼ぎ続けることができるのです。

 

また、売上に直結するスキルはIT業界かかわらず、どの業界においても重宝されるスキルであり、市場価値が非常に高いと言えます。

価値提供できるだけのスキルを自分が保持できるようになれば、まずは個人で起業をして、そこから外注や雇用をして大きくしていくことだって可能になってきますよ。

 

ITスキルがあれば、自由に稼げる土壌が整ってきている

またITスキルを活かして、忙しい中でも本業の傍ら、「副業」を好きなように行うことができます。

最近では、ITスキルを活かしてフリーランスを目指す方や、YouTubeブログWebサイト制作などで副業をする方がかなり増えてきましたよね。

これからはさらにITの需要が高まり、フリーランスやひとり起業をする方が増えてきます。

IT業界であれば、より独立や副業、起業などがしやすくなってきているのです。

 

ずっと教員をやってきて、ITに苦手意識を持ってしまっている方でも全く問題ありません。(むしろ、教員を経験している方は向いていますよ。)

詳しくは、後ほどIT業界がおすすめな理由について深掘って解説しているので、気になる方は以下のリンクから下の方に飛んでください↓

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※「実は、教員の方は特にIT業界に向いている」という事実をお伝えしています。

 

教員を辞めたい人におすすめな5つの仕事・転職先【経験を活かせる】

【実体験】教員を辞めたい.. 7つの理由と教師をやめた後に残された「3つの選択肢」

ここまで、教員を辞めた後に残された3つの選択肢をご紹介してきました。

その中でも、「転職」という選択肢についてフォーカスしてみます。

具体的には、「教員を辞めたら、どこに転職するのが良いのか?何の仕事をするのがおすすめか?」という話です。

イケベ
どうせだったら、教師の経験を活かせる仕事がいいですよね. . .

そこで、ここからは教員の経験を活かせるおすすめの転職先5選をご紹介していきます。

一つ一つ見ていきましょう!

 

1.学習塾講師

まずは、同業種である学習塾の講師。

これは、教育や子供に勉強を教えることに興味や関心があるけど、学校という組織で働くことが不快に感じた方におすすめな仕事です。

教師の経験はそのまま活きますし、学校とは違い、学習塾には成績を上げるためにわざわざお金を払って来ている子供たちが集まっているので、生徒たちの学習意欲も高いです。

なので、反応が良かったり、すぐに成果が出たりして、教えているこちら側としても楽しい一面がありますよ。

 

2.出版社での教材編集

教師で培った専門的な知識や経験を存分に活かせる仕事として、出版社での教材編集があります。

特定の教科に関する専門的な知見はもちろん、教育現場での経験や理解が求められるので、教員を経験した人は非常に重宝されます。

しかし、求人が多いわけでもないので、競争率が高くなりがちで、誰もがなれるわけではありません。

 

3.営業職

教員は、何人もの生徒や保護者を見てきているため、「人を見る目」に長けています。

また、日常的に様々な世代の人とコミュニケーションを交わしている教師は、必然的にコミュニケーション能力も身についているはず。

様々なタイプの人たちと日々接する中で、相手を観察する力や洞察力なども養われているので、営業で活躍できる資質は兼ね備えています。

教員と違って成果主義のため、頑張ったら頑張った分だけ給与に反映されることも大きな魅力になることでしょう。

 

4.事務職

事務職の仕事は、そこまで複雑な業務内容ではないため、未経験からでも募集している企業は多く、比較的慣れやすい仕事の一つです。

電話対応や、書類の整理、表の作成など、デスクワークが中心なので、放課後や休み時間にデスクと向き合う仕事が好きだった方は向いているかと思います。

副業OKなところも多いので、割と自由に働けるところも魅力的なポイントですね。

 

5.IT業界

コツコツ勉強するのが得意な教員のあなたは、実は学びの多いIT業界との相性がバツグン。

そしてIT業界は、独立や起業、副業がしやすく、公務員だった教員とは一転して「自由度が非常に高い」ので、現状をガラッと変えたい方におすすめです。

 

「プログラミング」が小中高で義務教育化されるなど、教育業界でもIT化は着々と進んでいます。

教員を辞めるにせよ続けるにせよ、ITに精通していないと時代の波に乗れず、これからIT社会に羽ばたく子供たちにIT教育ができない教師になってしまいます。

 

これからの時代、どの業界でも生き残ろうと思ったら、ベースとなるITスキルはマストで身につけておかないと、あっという間に置いていかれます。

今後も需要や将来性が高まっていくIT業界に、コロナによって追い風が吹いている今、「教職員→IT業界」の道を考えるのはなんとも合理的な選択だと言えるでしょう。

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教員を辞めた後に拓かれる「自由」な世界【教師を辞めるメリット】

【実体験】教員を辞めたい.. 7つの理由と教師をやめた後に残された「3つの選択肢」

それでは、実際に「もしあなたが教員を辞めたら…」という話をしましょうか。

金銭的に安定している教員を辞めてしまうと、転職先次第では以下のようなデメリットも生じます。

教員を辞めるデメリット
  • 利益を意識するようになる
  • 業績によって給料が左右される
  • 長期休暇が取りづらくなる

しかし、「教員を辞めたら、上記のようなデメリットを凌駕するほどのメリットが沢山ある」ということをぜひ知って欲しいです。

そこには、教員だった頃には無いような「自由」な世界が拓かれているのです。

 

教員を辞めて良かったこと5選【想像してみてください】

具体的には、教員を辞めるメリットは以下のようなものがあります。

一つずつ見ていきましょうか。

 

1.モンスターペアレントや悪態教師から解放されます

最大のストレッサーが皆無になります。

もう嫌でも顔を合わせなくてはいけなかった”あの人”の呪縛から脱することができるのです。

ストレスが無くなり、肌も綺麗になることでしょう。

 

2.帰宅時間が早くなって、他のことができるようになります

早く退勤し、自分の時間を作ることができます。

毎日家に帰ったら22時前後… 寝て起きたらまた学校… の繰り返し。。

そんなサイクルから離れ、他のことができる時間が生まれるのです。

ITスキルがあれば、家でできる副業(テレワーク)も自由にできちゃいますよ。

 

3.街中で誰かから生活を監視されている不安がなくなります

教員を辞めたら、もうあなたは”自由の身”です。

常に周囲の目を気にしてた毎日が嘘のようですね。

わざわざ転居をしなくても、行動場所や行動時間が一気に変わるので、見える世界がまるで違うと思います。

 

4.日々の業務内容が固定化され、落ち着いた毎日を送れます

忙しない毎日にピリオドが打たれ、心の安定が戻ります。

「あれもこれも. . 」という日々襲われていた焦燥感からついに解放されます。

やっぱり心の安定が一番ですね。

 

5.辞めてから1年以内で、月収3億6000万円を稼いだ人もいます

中には、教員を辞めて1年以内に月収3億6000万円を稼いだ人もいます。

その方は、”おさる”という名前で活動している方@osaruproducerで、英語教師を辞めた後に短期間で爆発的に稼げるようになった成功事例です。

そのように、学校という狭い社会を抜けた途端、一気に世界が広がり、個人で自由に稼げるようになった人が一定数いるのが実情です。

 

では、なぜおさるさんは、そんなに一気に莫大なお金を稼げるようになったのでしょうか?

それは、「Webマーケティング」というITスキルを駆使して、彼が教員時代に培っていた「英語スキル」や「教えるスキル」などを、多くの人に価値提供できたからに他なりません。

そのWebマーケティングスキルをはじめ、IT業界について以下で深掘っていきますね。

 

教員を辞めるメリットを一番享受できるのはIT業界である3つの理由

実は、上記でご紹介した「教員を辞める5つのメリット」を一番享受できる仕事はIT業界にあるのです。

ここでは、その理由を、教員がIT業界に向いている理由も併せて3つお伝えします。

「業界が伸びているから」とか「需要が高いから」とかそんな陳腐なことは言いません。

教員にフォーカスして、なぜ教員がIT業界と相性が良いのか、それぞれ「教員を辞めるメリット」と照らし合わせて、見ていきましょう。

 

1.教員は学び続けることに慣れているから

ITスキルを習得するには、コツコツと学び続けていく必要があります。

しかし、教採試験や授業などのために、コツコツ勉強するのに慣れている教員は、大丈夫。IT業界へ行ってもやっていけるだけでなく、活躍できる素質がかなりあります。

教員のように、毎日「あれもこれも」と頼まれることもなくなり、自分だけのタスクをこなしていく毎日なので、忙しないマルチタスクもなくなります。

一つのことに没頭して、学びを深め続けていくことができるのは、心が安らぎますよね。

 

2.副業がOKで、個人で自由に稼ぎやすいから

教員では禁止されていた副業ですが、IT業界ではむしろ「副業しよう!」という雰囲気が業界全体で出ており、どの企業も当たり前のように容認しているので、気兼ねなく副業できます。

副業したり、何が自分で稼いでみたい方にとっては、IT業界はピッタリの業界です。

ITスキルがあれば、個人でも自由に大きく稼ぐことが可能ですし、独立や起業も夢ではありません。

 

教員をやっていては想像のできないほど、時間や場所にとらわれない自由な働き方が可能ですよ。

そうなれば、街中で誰かから見られている不安や、忙しない毎日を送ることが無くなって、より自分らしく生きることができるでしょう。

 

3.自分の価値が上がり、視野や選択肢が広がるから

学校というのは、極端に言えば「閉ざされた狭い社会」です。

ずっと教員として働いている方は、ある意味社会に出てはいないので、外の世界を知りません。

 

これからの時代、ITスキルはますます求められており、このままだと何もしてない人と日々IT業界でスキルを磨いている人の差は開いていく一方です。

「このまま置いてかれたくない!」「時代の潮流に乗りたい!」という方は、ITスキルを学んでみると、視野がパァーッと開けるはずです。

ITスキルが身につけば、市場価値が上がり、働き方の選択肢や可能性が広がるだけでなく、自分で何かイノベーションを起こすことだってできますよ。

 

教員からIT業界に転職する上で気をつけるべきこと【2つの注意点】

ここで「未経験の教員からIT業界に転職する上で”注意すべきポイント”」が2点あります。

どちらも、最初は誰もがぶつかり苦労することですが、事前に知っておくことで、人よりも効率的に成長することができ、最短最速で転職を成功させることができるはずです。

IT業界が気になっている教員のあなたは必見ですよ。

 

1.下請けだとキツい

まず言っておくと、IT業界は成果主義・弱肉強食みたいなところがあるので、生半可なスキルしか持っていないと、条件の良い仕事が回ってこない可能性があります。

イケベ
実際、僕も最初は時給単価に換算すると2,30円くらいも満たなかったんじゃないか..,というほどでした。。

 

これは「価値提供」の観点から考えると仕方のないことなのですが、逆に考えると凄くポジティブに捉えられると思います。

価値提供(売上を上げること)ができればできるほど、それだけお金の動きも大きくなるので、それなりのスキルがあれば、個人で月100万円以上稼ぐことも容易になってきますよ。

 

とにかく、下請けの仕事は時間も労力も消耗するだけなので、なるべく上流の仕事ができるようなロードマップを歩むことが理想です。

消耗せずに、最短で上流の仕事ができるようなロードマップを歩むには、WithマーケというWebスキルを高める学び舎を参考にすると良いでしょう。

 

2.売上に直結するスキルを身に付ける必要がある

では、IT業界で消耗しない上流の仕事を任されるには、どうすれば良いのか?

そこで必要になってくるのが主に2つのスキル。

『プログラミングスキル』『Webマーケティングスキル』です。

正直この2つを極めれば、IT業界で無双できるほど引っ張りだこの存在になると思います。

そうなれば、「週3日・1日5時間労働・月収100万円」のような自由人みたいな働き方が現実的になってくるわけです。

 

全くの未経験である教員がIT業界に参入しようと思ったら…

ちなみに全くの未経験である教員が、0から仕事ができるまでスキルを身につけようと思ったら、相当な時間と労力がかかると思ってください。

そして、プログラミングスキルもWebマーケティングスキルも、独学で学ぶと9割以上挫折するので、確実に環境の力を利用した方がいいです。

これも転職同様、その道のプロに頼むことが大切なのです。

イケベ
やはり、成果を出せる人は無駄なプライドがなく、正直にわからないところは質問・相談をし、言われたことはその通りにこなす純粋さが備わっていますよ。

 

プログラミングが気になるなら…

まずは、入る入らない関係なく、プログラミングやIT業界について色々知るために、一度スクール(その道のプロ)にお話を聞いてみましょう。

僕も無料相談を受けたことがありますが、プログラミングのことだけでなく、普段の生活や仕事の話など何でも自由に相談することができました。

イケベ
入会をプッシュされることもありませんし、超充実の内容でした!

具体的にプログラミングをどのように学んで、稼いでいくかを知ることができるだけでなく、親切に自分の話に乗ってくれたおかげで、今後どうしていこうか考えるきっかけになりましたよ。

侍エンジニア_無料カウンセリング

どのスクールも無料相談を手厚く行ってくれましたが、その中でもダントツで『侍エンジニア』が印象に残っています。

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未経験からWebマーケティング業界への転職が難しい理由が知りたい方は、こちらの記事もオススメです

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オススメ記事:『マーケティング未経験者には転職が難しい3つの理由と実際に克服した方法』

 

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経験豊富な元教員に特別インタビュー【体験談】~10の質問~

【実体験】教員を辞めたい.. 7つの理由と教師をやめた後に残された「3つの選択肢」

最後に、長年高校教師を経験されていて、最近難しいとされている教員からの異業種への未経験転職を果たしたEさんに、インタビューさせていただいた様子をお伝えします。

とても丁寧に回答していただいて、多くの体験談や持論をたくさんお聞きすることができました。

全部で以下の10個の質問があります。

気軽に一つ一つ見ていきましょう!

 

Q1.Eさんの自己紹介をお願いします。

私は、都内の私立大学卒業後、私立高校の英語科教諭として勤務しました。

転職してからは、担任や科目の責任者なども務め、部活動の顧問としても日々勤しんでいました。

現在は、もっと多くの人々のキャリアに関わられるようなお仕事をさせていただいております。

イケベ
転職は全部で3回されたようです。

最近、教職員を離れ、未経験からの転職を果たしたEさんは、今でもその長年教員を通して培ってきた経験やスキルを活かして、幅広く活躍されているようです!

 

Q2.教員の主な仕事内容は何でしたか?

私が経験したのは、大きく分けて4つです。

「クラス運営」「教科指導(英語)」「校務分掌(教員における委員会みたいなやつ)」「部活動指導」

全部大変でしたが、特に一番大変だったのは、やはり精神的な負荷がかかるものでした。

例えば、保護者に気を遣ったり、子供たち(生徒たち)に気を遣ったりするのが大変でしたね。

あとは、毎回担当するクラスが違っていた「教科の勉強」をするのもとても大変でした。

イケベ
やはり、業務内容どうこうよりも、周りを取り巻く人間関係や目まぐるしく変わる環境が大変だったそうですね. . . 。

 

Q3.初任の頃はどんな感じでしたか?

保護者からしても小娘だと思われているので、なかなか難しかったですね。

子供たちに強く当たり過ぎてしまうときもありました。

 

おそらく「軸(指導の道標)」が無かったから、上手くいかなかったのかもしれません。

先輩の先生に「軸がない」と夜中まで怒られたことがありましたが、それは今でも活きています。

色々経験したり、日々考えたりする中で、徐々に「軸」はできてきましたね。

イケベ
やはり最初の頃は、わからないことばかりで苦労されたようです..。

ベンチャー企業での「PDCA」のように、日々試行錯誤しながら自分を順応させていったのですね!

 

Q4.教員を辞めようと思ったきっかけ・理由は何ですか?

1回目の転職は、教育について改めて学ぶためでした。

2回目の転職は、お声がかかったので、チャンスだと思い転職を決断しました。

3回目の転職は、今まで過去にやってきた経験を全て活かして、もっと多くの人に価値を提供したいと思ったからです。

 

例えば、学校にいたときは、生徒たちだけに私ができることの一部しか価値提供できませんでした。

また、その生徒たちも一度卒業したら、もうそこでサポートできなくなるのがもったいないと感じていました。

つまり、教育で一度幸せにしてあげた人を、今後は就職や転職などでも幸せにしてあげられたらなと思っていたのです。

 

そこで、「誰もが通る登竜門を応援・サポートできる仕事がしたいな..」という自分の本心に従って、教員を辞める決断をしましたね。

今では教員時代に培った様々なスキルや経験を活かして、多くの人のキャリアに寄り添えるようになり、これまで以上に多くの価値を届けられています。

イケベ
教員を辞められた理由も、とても素敵な考え方ですね!

Eさんの場合、退職の理由やきっかけは全くネガティブなものではなく、むしろポジティブなものでしたね。

 

Q5.教員をやって良かったこと・メリットは何ですか?

それはもう沢山ありますね。

中でも、強いていうなら、「愛するものに出逢えたこと」ですかね。

(愛するもの = 生徒たち)

生徒たちから凄く愛してもらえましたし、私も凄く愛しました。

その時間がとても良かったですね。。。

一緒に過ごした時間・共有したこと・想い出、全てが大好きです。

いつまでも私の財産で、もちろん今でも”愛するもの”とは繋がっています。

イケベ
他の職業には無い、素敵なメリットですね!

その宝物は、これからもぜひ大切にしていただきたいです。

 

Q6.教員を辞めて後悔はありますか?

全くないですね。

というのも、私の場合やり切って結果も出せたので、悔いはないです。

イケベ
Eさんの場合、教員を辞めた理由もネガティブなものではなく、ポジティブなものでしたからね。

教員を辞める後悔に関しては、辞める動機によって人それぞれ個人差がありそうです。

 

Q7.教員を辞めてよかったこと・辞めるメリットはありますか?

こちらも沢山ありますね。

例えば、小さくて狭い世界に留まり続けなくて良かったことです。

やはり、社会に出てみないとわからないことや得られないものは沢山ありましたね。

イケベ
たしかに、学校って「凄く狭い社会」だと捉えることもできますね。

実際、教員を辞めた多くの人が感じていることだそうです。

 

Q8.未経験から異業種へ転職をして、何が変わりましたか?

転職先の会社が、一番自分を変えてくれましたね。

間違いなく、今の職場が一番、人間的にレベルを上げてくれていると思います。

そもそも人間的な魅力がないと成り立たない職業なので、自ずと「相手目線」になったり、「GIVE」の意識が強くなったりしました。

イケベ
職種の特性が、そのまま自己成長に繋がっているようです。

教員とは全く違う仕事にチャレンジしているだけでなく、しっかりと新しい仕事からも学びを得て己の成長に活かしているのは素晴らしいですね!

 

Q9.教員に向いていないと思う人の特徴は何ですか?

やはり、自己犠牲やGIVEをできない人ですかね。

 

逆に、教員に向いている人の特徴は、カリスマ性のある人とか圧倒的な教科力(知識)がある人とかですかね。

教員に必要な資質は、目的によって違うかもしれません。

 

「学級経営」でしたら、戦略や分析などのビジネス力。

「教科指導」でしたら、自分の教科力(教科に対する知識)。

「校務分掌」でしたら、上司に可愛がられる力。

「部活動指導」でしたら、自分の部員をファンにできる力。

 

これらが『教員に求められる4つの力』だと思います。

イケベ
「GIVEの精神」「カリスマ性」「戦略や分析などのビジネス力」… 何ともビジネスシーンでよく聞く言葉が並んでいますね。

長年、高校教師を経験された中で、多くの成果や実績を出してらっしゃったEさんは、たしかにこれら4つのスキルがあるように感じます!

 

Q10.IT技術が教育業界に浸透してきましたが、その点に関してどうお考えですか?

たしかに、最近はタブレット端末や電子黒板、プログラミング学習の義務化、オンライン授業など、教育のIT化が進んできていますね。

一つ言えることとしては、「学べるものは学んでおこう」です。

学校の先生は、できることや知っていることが一つでも多い方が良いなって凄く思うんです。

 

この先、ITのことを知らないと生きていけないから、そういう世の中に生徒を輩出していくなら、まず教師が率先して学ぶべきだなって感じています。

できることが多い先生でないと、重宝されないだけでなく、生徒たちからも信頼されずらいです。

できることや知っていることが多いからこそ、カリスマ性や「この人に付いていきたい!」っていうファン化もできるのだと思っています。

イケベ
やはり教育者は率先して学ぶ姿勢を持たなくてはいけませんね。

この質問は聞くまでもなかったのかもしれません。

ITはこれから英語のようにベーススキルとなってくるので、全教員マストで身につける必要がありそうですね。

 

最後に:教員を辞めたいと思っている人に一言メッセージをお願いします。

結局は教員って孤独な世界なので、先輩だけではダメだし、生徒だけではダメだし、誰か寄り添ってくれる人がいることが大事です。

寄り添える人がいないと潰れてしまいますよ..。

 

そして、今悩んでいるあなたにこう言いたいです。

「他に道あるよ!」

と。

 

教師は本当に狭い世界なので、「狭い」ってことを理解しておかないとダメだと思います。

また、学校の先生たちって学校でしか生活したことないので、その人たちが社会を教えるって結構きついと思います。

これから社会に出ていく生徒たちのために、もっと他の世界を知る努力をしてあげないと、39人には刺さらない。

このままだと、この先も教育を揶揄され続けてしまう気がします。

だから「もっと他に道は拓いているよ!」ということに気付いて、自分の新しい可能性を探しにいっても良いのではないでしょうか。

応援しています!

ありがとうございました!

イケベ
Eさん、この度はお忙しい中、貴重なご意見をありがとうございました!

実績と経験のある方からの生の声は、やはり特別参考になるものでした。

教員を辞めようか悩んでいる方は、一度他の世界を覗いてみるのがいいかもしれませんね。

 

まとめ:教員を「辞めたい」と思っているあなた。他に道ありますよ!

【実体験】教員を辞めたい.. 7つの理由と教師をやめた後に残された「3つの選択肢」

本記事では、「教員を辞めたい…」と感じているあなたに、理由や選択肢、おすすめの転職先などをご紹介してきました。

長年高校教師を経験されて、最近教員から転職をされたEさんにも、説得力バツグンの助言をいただきましたね。

Eさんがおっしゃっていたことで、僕の記憶に残っている強い言葉が1つあります。

 

それは、

教員を「辞めたい」と思っているあなた。他に道ありますよ!

です。

 

たしかに、学校という世界はある意味閉ざされた狭くて小さな社会とも言えます。

その中にいる教員は、まだあまり外の自由な世界を知らないので、なかなか一歩を踏み出すことができないかと思います。

しかし、今回Eさんが見せてくれたように、教員には本当はもっと広大な世界が拓かれているのですよね。

なので、本当に辛かったら、一度新たな世界に挑戦してみるのが良いんじゃないかと思います。

 

イケベ

「挑戦するのに年齢は関係ない」と声を大にして言いたいです。

今が一番若いですし、誰でも何かにチャレンジしている姿はカッコよく映るものですよ。

 

本記事でご紹介した優良なサービス等をツールとして使い倒し、ぜひあなたの勇敢なる第一歩を踏み出してください。

応援しています。

 

ABOUT US
池邊友大株式会社グロースバリュ 代表取締役
未経験からWebマーケターになったのち、フリーランスを経て、Withマーケを運営する株式会社グロースバリュを創業。これまで、大手企業含め、40社超の企業をコンサルティングし業績を伸ばし、自社組織が30名を超える規模まで事業拡大。 You Tubeでは、Webマーケティングやブログについての情報を日々発信中。