Webマーケティング職の人気は増加傾向で、求人の応募も続々と増えています。
そんな人気職種、Webマーケティング職への応募は、『志望動機』が合否に大きく影響も。
Webマーケティング職の採用に積極的な企業は、労働環境も特殊な企業が多く、リモートワークを推奨している柔軟な企業も多いです。
そのため、Webマーケティング職に特化した志望動機で注目を集め、採用担当者を唸らせる必要があります。
本記事では、実際にWebマーケティング職の採用責任者の経験をもとに、企業が欲しい人材をどのように獲得するかといった考え方から解説していきますね。
⚠️Webマーケターに興味のある方は、一度ご相談ください!
webマーケティングの志望動機に不安のある方へ
Webマーケティング会社を運営する私たちが、あなたの転職成功をサポートします。
Webマーケターは、専門的な職業ということもあり、正しい職務経歴書の作成と面接対策を行わなければ、不採用になる可能性が非常に高いです。
- スキルを身に付けたい
- 将来性の高い業界で働きたい
- 在宅で働きたい
これらは、Webマーケティング職を目指す方がよくあげる志望動機の一例ですが、これらを志望動機として伝えてしまうと、まず不採用になるでしょう。
(勿論、これらの理由でWebマーケティング職に興味を持つことは歓迎です!)
では、どうすれば採用されるのか??
この2点を行うべきです。
- Webマーケティング職の面接で刺さる志望動機を知り、職務経歴書に反映する
- Webマーケティング職に受かるための、面接対策を行う
あなたが未経験の場合、それ以外にも行うべきことはありますが、この2点は非常に重要になるので、覚えておいてください。
『Webマーケター無料カウンセリング』よりお待ちしております!
Webマーケティング職に就くための効率的な方法
よくありがちな理由を書くのは一番NG
Webマーケティング職の内定をもらうために、魅力的な志望動機が必要になってくるかと思います。
ただ、これだけはいえるのは、ありきたりな理由を述べても採用担当者の心には刺さりません。
例えば、「御社に貢献したい」、「こういう特別なことができる」といったよくあるフレーズ。
これだけでは、どういう風にどうやって貢献してれるのかが不明確です。
そのため、このような志望動機を並べただけでは採用につながりません。
採用担当者に最も刺さるエピソードは〇〇です
結論から言うと、採用担当者に最も刺さるエピソードは『Webマーケティングで稼いだ実績』です。
なぜなら、職種の特徴上、成果が求められるからです。
ただ、Webマーケティングで稼ぎましたと言うだけでは意味はありません。
Webマーケティングでどのくらいどうやって稼いだか、過程をセットにして話すことが大事になります。
これだけ聞いても、多くの人は何をすればいいのと疑問に感じるのではないでしょうか。
次で、どうすればいいのか紐解いていきますね。
あとはやるだけの状態にしてくれる環境に身を置くべき
Webマーケティングで稼いだ実績というのはあまりにも抽象的。
大半の人は、何から始めればいいのかわからず断念してしまう方が多くいます。
そのため、何をすべきか明確にしてくれ行動すれば自ずと結果がつく環境に身を置くことが大事です。
そのような環境を提供しているのが、Withマーケ。
Withマーケでは、何をすべきか迷子にならないよう入った段階で、専門の方と一緒に方向性を決めていきます。
他にも、やっている最中にどうすべきかといった悩みも出てくると思いますが、その際は質問機能ですぐに解決可能です。
そのため、入る前から入っている最中まで分からないをなくす仕組み作りがされています。
一度、無料版のWithマーケがあるので、ぜひ覗いてみてくださいね。
採用担当者がWebマーケティング職の志望動機で注目する2つのポイント
1.円滑なコミュニケーションが取れるか
Webマーケティング職は他部署と密に連携を取らないと仕事が何も進まない職種。
そのため、ただ話せる人というわけではなく、賢さが必要なコミュニケーション能力が必要です。
ここで言う『賢さ』とは何か、それは以下の2つができることだと考えています。
- 質問に対して明確に答えられること
- 的確な問いを作ることができること
上記2つを見た時に、「こんなの簡単」と思った方も多いかもしれませんが、実はできない方も少なくありません。
例えば、採用面接官が「志望動機を教えてください」と伝えると、「僕の長所は◯◯で、、」と話し始める方がいるが、これは質問に対して回答できていません。
さらには、1の質問に対して10の回答をするような人材(質問に対して回答が長い人)を採用したいとは思わないのが採用担当者なのです。
2.結果を出せる人材になれるのか
結論から言うと、採用担当者は会社の利益を上げてくれる人材を採用したいと考えています。
では、会社の利益を上げてくれるWebマーケターとは、どんな人材なのでしょうか。
それは『当事者意識』を持っているWebマーケターです。
具体的に言えば、自身が持っているスキルを使って、どのように会社の利益を向上させるかを考えられる方が結果を出せる人材と言えるでしょう。
そのため、志望動機を聞かれた段階で、「スキルが身に付きそうだから」「福利厚生が充実しているから」といった自分のことしか考えていない方は不採用となってしまいます。
あくまでも企業が人材を採用する目的は、会社の利益をさらに伸ばすためで、
自分自身の生活を理由にしたり、今後のキャリアのことのみが志望動機であれば、採用される事はありません。
Webマーケティング職に特化した志望動機の伝え方5ステップ
先ほど、Webマーケティング職の志望動機で注意すべきことについて解説しました。
上記の2つのポイントを意識するだけでも多くの採用候補者を追い抜けるはずです。
しかし、企業の方からあなたが欲しいと言わせるには、やるべきことがあるでしょう。
本記事では、具体的に5ステップでWebマーケティング職に特化した志望動機の作り方を徹底的に解説していきますね。
1.志望動機はどんな役割を果たすのか理解する
先ほどお伝えした内容だが、重要なので改めてお伝えしたいです。
志望動機は、あなたがこの会社に対してどんな利益をもたらしてくれるのかを測るためにあります。
わざわざあなたのことをアピールしてもらうために与える時間ではないことをご理解いただきたいです。
また、志望動機は基本的に主観的な評価で話すと言うよりも、客観的な評価をもとにあなたが入社するとどのようなメリットがあるのかを説明する必要があります。
例えば、「◯◯できますよ」といった話をされても、どの程度できるのか判断できないし、具体的にどう業務に役立つのかイメージできません。
スキルや実績の証明は、客観的に分かる粒度まで説明し、その上で会社の売り上げに貢献できることをアピールする必要があると覚えておいてほしいです。
2.志望している会社のサービスや商品を知る
次は基本的な内容になるが、志望する会社の商品やサービスを理解しておくこと。
Webマーケティング職だと、特にサービス・商品理解が重要で、この理解がなければWebマーケティングの戦略を考えることすらできません。
あなたはこれから、志望する会社の商品やサービスのマーケティング活動を行うので、売る商品を知らないのは非常にまずいです。
志望する会社のホームページを見れば、扱っているサービスや商品を確認することができるため、最低限は下調べしておきましょう。
3.既存の経験を活かし貢献できる点を整理する
商品やサービスの理解が進んだところで、あなたが持つWebマーケティングスキルで貢献できる根拠を探してほしいです。
そこで根拠として役立つのが、『Webマーケティングの実績』。
『実績』と聞くと、どのくらい数値を伸ばしたかというものを想像するかもしれませんが、そんな実績よりも協力な実績があります。
それは、『どんな業界でWebマーケティング業務を行ってきたか』という実績。
例えば、化粧品業界での業務経験があってWebマーケティングスキルを身に付ければ、化粧品会社のWeb担当として採用されやすいはずです。
このように数値を伸ばした実績と経験を棚卸しすることで、貢献できる点を整理できるといいでしょう。
4.実績の過程を語れるように整理する
先ほど実績をアピールすべきという話をしましたが、ただ「経験があります」「◯◯という実績があります」という伝え方では評価できません。
なぜなら、実績は過程を知って初めて評価できるものだからです。
例えば、『不動産業界のWebメディアで月間◯万PVに伸ばし、月間◯◯件のお問い合わせを獲得することができた』という実績を聞かされても、採用後にその実力を発揮できるか判断できません。
というもの、『どのように伸ばしたか』という過程を知るための説明がないからです。
伸ばした実績を疑うわけではありませんが、たまたま伸ばした実績ほど価値はありません。
口ではどうとでも言えるからこそ『実績を語る時には過程を話せ』と言うのを鉄則として欲しいです。
5.整理した情報をもとに3つのポイントで伝える
志望動機には、『◯◯と言う実績があり、御社に貢献できると思い、志望した』と言う決まり文句を使う人がいます。。
このテンプレは、使い古され過ぎてて、採用担当者としては印象に残らないイメージ。
そのため、以下3つのポイントを意識して志望動機を伝えるようにして欲しいです。
- 志望している会社の売り上げにどれだけ貢献できるか
- その根拠となる実績はどのようなものか
- 志望している会社の商品やサービスで経験がどう活かせるのか
上記3つが重要なポイントで、どれも志望する会社のことを真剣に考えないと出てきません。
そこがポイントで、自分勝手な志望動機ではなく、あくまでも志望している会社のために何ができるかを伝える方法として上記の3つは押さえておきましょう。
Webマーケティング職に特化した志望動機の例文
では最後に、先ほどの『志望動機の伝え方』は解説した通りですが、実際にどんな志望動機になるのか気になっている方もいるでしょう。
この章では、Webマーケティング未経験者、経験者の2パターンで、志望動機の例題を公開していきますね。
1.Webマーケティング未経験者の志望動機
まず前提として、未経験者だとしてもWebマーケティング学習はある程度修了している方として志望動機の例題を公開していきます。
例題として、化粧品業界のWebマーケティング職に応募する際を考えていこうと思います。
御社を志望したのには明確に2つ理由があります。
1つ目は、化粧品業界での経験はないものの、御社の◯◯という商品に対して、「なぜ私は◯◯を利用したのか」と考えるきっかけになったからです。
そして考えた結果、Webマーケティングスキルを身に付ければ、ユーザー行動が理解できるのではと考え、Webマーケティングスキルの基礎を学びました。
これは正しいか分からないのですが、◯◯を購入した理由として『承認欲求が満たされるから』という結論に至りました。
こうした情報収集をした上で結論を出した時に、ものすごくやりがいを感じたのが2つ目の理由です。
2.Webマーケティング経験者の志望動機
次に、Webマーケティング経験者の志望動機の例題を見ていきましょう。
今回は、人材業界のWebマーケティング担当の経験があり、プログラミングスクール業界に転職する場合を例題としました。
御社を志望したのは、これまでの経験業界と実績をあげた経験が売り上げに貢献できると確信しているからです。
私は、人材業界の◯◯という会社のWebマーケティング担当をしており、◯◯という人材サービスのメディア集客を主に担当しておりました。
実績としては、月間10万PV、月間お問い合わせ50件をあげ、月間売り上げは平均500万円を超える実績をあげることができました。
この過程で行ったことは様々ありますが、主な戦略として学歴(中卒や高卒など)キーワードで検索結果にかかるよう記事制作し、そのユーザーを学歴ごとに作ったLPに流してCV数を量産しました。
LPに流す導線にも一工夫あり、ユーザーが悩むポイントが比較的同じになるよう記事側では訴求を一貫して変えない戦略を取りました。
そうすることで、LPに流入したユーザーのCVRが爆発的に伸びる結果となりました。
この経験を踏まえ、御社でこれから行っていくエンジニアの人材紹介サービスにおける集客で、役立てるのではと考え応募致しました。
まとめ
ここまでWebマーケティング職に応募する際の志望動機はどのように作ればいいのかを解説していきました。
正直、他のWeb記事にはない情報で、「本当だろうか」という気持ちになったかもしれませんが、どうか安心して欲しいです。
というのも、多くのWebメディアで『採用担当者が解説する』と書いておきながら、外注ライターが書いていることがほとんどだからです。
その証拠に、当たり障りのない内容が多かったりするはず。
その点、本記事は現役でWebマーケティング職の採用責任者の1人として、採用現場を知っている知見から解説しました。
そのため、一般論と少し違う部分があると思ったかもしれませんが、全て本質的に正しいものであるからぜひ参考にしてみてくださいね。
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*30代未経験で、この数値はかなり凄いことです..!