今や、Webマーケティングもお金をかけずに学習できる時代だ。
ただ、あくまでも現役Webマーケターが参考になる情報が中心なため、初学者にとっては難しい内容のWebメディアも多くあるが、知っておくだけでも今後の役に立つだろう。
本記事では、特徴別、特化分野別で19のWebメディアについて解説していく。
目的に合ったWebメディアがもしあれば、ぜひブックマークしておくことをおすすめする。
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特徴別Webマーケティングメディア13選
Webマーケティングメディアと言っても、様々な切り口、特徴を持ったメディアが存在します。
まずこの章では、総合的にWebマーケティングの情報取集をしたいと考えている方に向けたWebメディアのご紹介をしていきます。
1. ナイルのマーケティング相談室| Webマーケティング総合メディア
参照元:ナイルのマーケティング相談室
ナイルのマーケティング相談室は、SEO領域で高い知名度を持つナイル株式会社が運営するWebマーケティングの総合情報メディアだ。
なんといっても情報の網羅性が高く、大体のことは、ナイルのマーケティング相談室で完結する場合が多い。
非常にわかりやすく書かれている記事が多く、新しく担当者になった人には、ぜひ読んでほしいメディアだ。
2. manamina(マナミナ)| データマーケティングマガジン
参照元:manamina[マナミナ]
マナミナは、データマーケティングで最も大切なリサーチとプランニングをメインの題材に情報発信しているメディアだ。
市場動向や消費者の理解を深めたい時により役立つメディアと言えるだろう。
また、Webマーケティングに関する戦略立案や設計などの事例コンテンツも豊富に取り揃えているため、ちょっとした電車移動のスキマ時間などで読むことで引き出しを増やすことができる。
3. Web担当者Forum | Web担当者のためのニッチメディア
参照元:Web担当者Forum
未だにちょこちょこ見て楽しんでいるのがWeb担当者forumだ。
特にテクニカルな悩みが出た時に利用することが多い。
テクニカルな悩みとは、例えば「分析ツールのニッチな使い方が分からない」と言った時だ。
基本的な使い方なら他のメディアの方が分かりやすく解説されている記事があるが、そもそもニッチすぎる情報に関しては、Web上に少ない。
そんな時には、Web担当者forumを頼って検索すると見つかることが良くあるため重宝している。
4. シンクノ | 全ライターが経営者で構成されたメディア
参照元:シンクノ
シンクノは、様々なWebマーケティング領域を経験してきたWebマーケター出身の経営陣だけが執筆しているWebメディアだ。
多くのWebメディアは、外部の雇われライターが執筆している中、シンクノは経営層まで上り詰めた実力者だけを集めて記事を執筆している。
そのため、良くあるテーマの記事だったとしても、内容は他のメディアとは比較にならないほど濃いはずだ。
説明を聞くより読んだ方が早い、ということで他の記事を読んでみてはどうだろうか。
5.Digitalbox Magazine|Web系のキャリア・ビジネスについて配信するメディア
Digitalbox Magazineは、おすすめのWeb系スクールの口コミや評判、副業、転職、業務改善など、キャリア・ビジネスのヒントとなる情報を幅広く発信しているWebメディアだ。
おすすめのスクールを紹介している記事には、受講生の生の声が掲載されているため、スクールの受講を検討している方は必見。
フリーター・スポーツ経験者・障がい者向けなど、属性ごとにおすすめの転職エージェントを紹介している記事も豊富なので、今後のキャリアに迷っている方にもおすすめだ。
6. ITmediaマーケティング | マーケティングのトレンドニュースメディア
参照元:ITmediaマーケティング
ITmediaマーケティングは、トレンドニュースメディアとして多くのコンテンツがまとめられているが、中でもデジタルマーケティング分野で活躍するライター陣のコンテンツは必見だ。
ToC向けだけでなく、ToB向けのWebマーケティング施策のノウハウも豊富にコンテンツ化されており、非常に守備範囲の広いメディアとして様々な利用シーンが考えられるメディアだ。
7. AdverTimes(アドタイ)| 事例やニュースが中心のメディア
参照元:AdverTimes(アドタイ)
アドタイは、Webマーケティング関連のニュースメディアとして避けては通れない存在だ。
主にマスコミ寄りのニュースコンテンツが多く、事例紹介やインタビューなどのコンテンツが豊富に取り揃えてある。
また、最新のクリエイティブ事例やプロモーション関連のコンテンツならアドタイからまずは確認するように心がけましょう。
8. ウェブ電通報 | 電通グループの最新動向やトピックスを配信するメディア
参照元:ウェブ電通報
広告代理店として国内トップクラスの電通だが、その電通グループに関する最新動向や考え方などを知ることができるメディアとして有名だ。
読み物としても面白いコンテンツが多く、カテゴリーは以下の5つが用意されている。
- クリエイター
- プランナー
- リサーチャー
- コンサルタント
- プロデューサー
上記のように職種に最適化されたコンテンツを見ることができ、事例や動向のコンテンツが豊富に取り揃えてある。
もしあなたが、上記の5つに該当する職種であれば、ぜひブックマークをしておいて欲しい。
9. ferret(フェレット)| 0点Webマーケターを60点に成長させるメディア
総合的なマーケティングメディアとしてWebマーケターなら知らない人はいないほど有名なメディアだ。
特にWebマーケティング分野における、様々なコンテンツが用意してあり、Web上にまだ少ないジャンルのSNSマーケティングやCRMに関してのノウハウコンテンツも豊富で非常に参考になる。
また、ツールの使い方に関してのコンテンツも豊富で、Webアナリストならブックマークは必須のメディアと言えるだろう。
10. 日系クロストレンド | 新市場を創る人のデジタル戦略メディア
参照元:日経クロストレンド
Webマーケターとしては、経済に強いメディアかつデジタル戦略に関するコンテンツを取り揃えている日経クロストレンドは、視座が非常に高まるメディアと言えるだろう。
主に以下の4つの分野に関してカテゴリーが分かれており、
- マーケ・消費
- 技術・データ
- イノベーション
- 中国・米国
Webマーケティング業界だけの視野しか持たない方であれば、ぜひ日経クロストレンドをブックマークして他の分野にアクセスして欲しい。
11. LISKULL(リスクル)| Web担当者がCMOになるために必要なメディア
参照元:LISKUL
Webマーケティングの特にサイト改善の分野におけるコンテンツが豊富に取り揃えてある。
コンセプトは、Web担当者がCMOにまで成長するメディアとなっており、その成長を助けるノウハウ共有コンテンツ(事例コンテンツなど)が用意されている。
また、お役立ち資料は有料級の情報ばかりで、文字通り実務に直接役立つ内容となっているので、受け取ってみると良いだろう。
12. DIGIDAY | アメリカのデジタルマーケティング情報に関するメディア
参照元:DIGIDAY
アメリカのデジタルマーケティングに関する情報メディアを日本版に配信し直しているメディアだ。
アメリカは、日本と比較してもマーケティング分野で5~10年ほど先を行っていると言われており、最新のマーケティング情報を拾う上で重要な情報源となってくれる。
13. PR EDGE(旧AdGang)| 広告プロモーション事例をまとめたメディア
参照元:PR EDGE
プロモーションの戦略を考える時には、やはり事例コンテンツが一番だ。
PR EDGEは、そんなプロモーション事例に特化して様々なコンテンツが配信されている。
売り上げが上がらないと悩むWebマーケターから経営者までが参考にすべきメディアとしてご紹介してきたいのがPR EDGEと言えるだろう。
アイデアを頭の中にストックすることで、引き出しが増え、課題解決の糸口を見つけるフックになるはずだ。
特化型Webマーケティングメディア7選
次に、私がよく参考にしている分野特化型のメディアをご紹介します。
Webマーケターとしてこれからご紹介する5つのメディアは、マストでブックマークしておくことを強くおすすめします。
1. Webライターのすゝめ | Webライター特化メディア
参照元:Webライターのすゝめ
Webライターのすゝめは、1,500名以上のライターを育成したSEOのプロによって運営されている、Webライター特化型のメディアだ。
「早速でWebライターになる方法」や「案件を獲得するステップ」、「収入を高める方法」など、Webライターが抱えがちな悩みを解消するためのノウハウが得られる。
Webライター未経験者から、収入が伸び悩んでいる経験者までが参考にすべきメディアだ。
2. バズ部 | 国内SEO特化メディア
参照元:バズ部
バズ部は、基礎的なSEO対策の知識からニッチなSEOに関するお悩みを解決するノウハウコンテンツまで幅広く扱っている特化型のメディアだ。
オウンドメディアを運営する担当者から個人ブログを運営する方までが参考にすべきメディアで、
ただ単純にアクセスを集めたい方だけでなく、WebメディアでCVが取れないと悩んでいる方にもおすすめしたいメディアと言えるだろう。
3.cody|Web系スクール特化メディア
参照元:cody
codyは、おすすめのWeb系スクールや、スクールの口コミ・評判を詳しく解説しているメディアだ。
紹介されているスクールは、プログラミングスクールをはじめ、WebデザインやWebマーケティング、Webライティングなど幅広いのが特徴。
「Web系のスキルを身につけるためにスクールの受講を考えているけど、口コミや評判を把握してからスクールを選びたい」と考えている方が、まず確認すべきメディアと言える。
4. 海外SEO情報ブログ | 海外SEO特化メディア
参照元:海外SEO情報ブログ
海外SEO情報ブログは、その名の通り、海外のSEO事情を詳しく解説しているメディアだ。
初心者には非常に難しい内容となっているため、中級者以上向けではあるが、あなたのメディアのアクセスアップに悩んでいる時に確認したいメディアとして利用して欲しい。
コンテンツの質以外にもサイト設計やサイトの裏側の設定に問題があるかもしれないと感じた場合には、海外SEO情報ブログは非常に重宝されるメディアとなるだろう。
5. SMMLab | SNS特化メディア
参照元:SMMLab
SNSマーケティング特化したメディアとして注目されているのが、SMMLabだ。
最近はD2C分野のマーケティングについての配信を強めており、ECサイトの運用やLPの改善に関するコンテンツにも力を入れている印象がある。
また、口コミを呼ぶバイラルマーケティング分野に強いメディアという珍しいポジションで、顧客理解を助けるコンテンツが多く配信されているため、非常にお世話になっているメディアと言える。
6. RTB SQUARE | プログラマティック広告特化メディア
参照元:RTB SQUARE
広告運用者なら、RTB SQUAREもチェックしておきたいメディアだ。
このメディアは、プログラマティック広告に特化したメディアで、特にDSP, SSP, Adexchangeなどニッチな情報を取り揃えている珍しいメディアだ。
正直、初心者が参考にしてもあまり意味が分からない情報が多いかもしれないが、将来的に一流のWeb広告運用者を目指すのなら避けては通れないメディアだと言える。
7. Unyoo.jp | SEM特化メディア
参照元:Unyoo.jp
オウンドメディア運用者やWeb広告を扱うWebマーケターに読んで欲しいSEMに特化したメディア、それがUnyoo.jpだ。
基本的には、ニュースコンテンツが多く、SEM関連の最新情報をキャッチするならこのメディアがおすすめだ。
最新情報のニュースコンテンツが多いため、実務で活かすことができる内容の配信は多くはないが、最新動向に触れておきたいという方は、
Feedlyなどに登録して新しいコンテンツが配信されたタイミングで少し覗いてみるという感じで利用するのがおすすめだ。
まとめ
様々なWebマーケティングに関連するメディアを16個お伝えしてきたが、全て利用することは考えない方がいい。
というのも、状況によってはすぐに使えない情報も多々あるからだ。
1つのメディアだけでも情報量は多いため、どの情報に厳選してキャッチしていくかは考えて利用するべきだと考えている。
また、体系的に学ぶのであれば、正直Webメディアで学ぶのは限界があるだろう。
そこでおすすめなのが、Webマーケティングスクールだが、非常にお値段も高いのがネックだ。
そんな課題から生まれたのが、月額5,478円で利用し放題のWebマーケティングスクール『Withマーケ』だ。
低価格の料金設定でありながら、圧倒的な実績を挙げた現役Webマーケターが現場で使っている生のノウハウを惜しみなく提供している。
未経験者から現役Webマーケターまで幅広く利用されており、出世、転職、独立といった成果を多く出している今注目のWebマーケティングスクールだ。
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