営業として働く女性のみなさん、こんな悩みを抱えてはいませんか?
「営業からの転職を本気で考えるようになった」
「営業から転職してキャリアチェンジしたい」
本記事では、営業職からのキャリアチェンジに成功した私が、
経験を活かした転職術や、未経験でも目指せるおすすめの仕事について徹底解説します。
転職活動中の方、これから転職に向けて動き出したい方など、転職に悩む女性営業マン全員に読んでほしい内容です!
転職活動中の女性へ、どうしても伝えたい1つのこと
本題に入る前に、すでに転職へ向けて動いている女性にお聞きします。
「転職活動はうまくいっていますか?」
おそらく、この記事を読んでいる方の中には、転職活動が思うようにいっていない人も多いのではないでしょうか?
そんなときにぜひ活用してほしいのが転職エージェントです。
「きっと一人きりでは転職の途中で諦めていたと思う」という転職希望者の声は多いです!
一人で悩んでいると悪い方向に考えてしまいがち。
転職エージェントは基本無料なので、検討だけでもしてみることをおすすめします。
【結論】営業職の女性は転職を目指すべきである
それでは本題に入りましょう。
いきなり結論からお伝えしますが、女性は営業からの転職を目指すべきです。
なぜなら、女性が営業職を続けていくと以下の問題に突き当たってしまうからです。
- 体力的に厳しい
- 精神的にもきつい
- 将来が見えない
体力的に厳しい
営業といえば外回り、つまり基本的に体を動かす仕事です。
自社の商品を売り込むため、東西南北を走り回り、一日に会社を何軒も訪問しなければいけません。
また、残業時間も多く、ブルーテックが行った独自のアンケート調査では月35.8時間と出ています。
これは、国が公表しているデータにおける一般労働者の残業平均13.9時間(2023年12月速報)を大きく上回る結果です。
元気な男性でも疲弊しそうな職場環境ですので、女性が体力的な厳しさを感じるのは当たり前です。
健康の不安がつきまとう状況下で、転職を考えるのはごく自然な流れといえるでしょう。
精神的にもきつい
営業は会社の売り上げを左右する、責任の大きい仕事です。
加えて、営業の仕事にはノルマがつきものなので、常に数字のプレッシャーと闘わなければいけません。
また、営業では人と直接かかわるため、どうしても人間関係のストレスが多くなります。
たとえば、飛び込み営業でロクに話を聞いてもらえず落ち込んだり、
ときには心ない言葉をぶつけられるケースも珍しくありません。
そして、成果を上げられずに職場に戻れば上司に詰められるかもしれないという恐怖。
会社と顧客との間で板挟みになり、精神的なきつさを感じている営業職の女性は少なくないはずです。
将来が見えない
体力的にも精神的にもつらい営業の仕事。
続けていく中で、将来が見えないと悩むのは当然です。
特に女性であれば、結婚して家庭を持ち、子供を産んで育てるという未来を想像することもあるでしょう。
しかし、営業と子育てを両立させるのは簡単ではありませんよね。
また、親もいつの間にか歳をとっていきます。
そばにいてあげたいときに、仕事が障害になるのは避けたいところ。
女性が営業から転職したいと思うは決して甘えではありません。
むしろ、自分の将来をしっかり考えているのであれば、転職やキャリアチェンジに対して積極的に動いてほしいですね。
まずはここから!営業からの転職に向けてやるべきこと
「転職に興味はあるけど、何から始めていいかわからない」という方もいることでしょう。
そこで、ここでは営業からの転職に向けて最初にやるべきことを解説します。
自己分析
社会人なら誰しも通ってきた自己分析ですが、転職における意味合いは少し違います。
学生の頃は、「自分自身がどういう性格の人間か」を深掘るのが自己分析の主な目的でしたよね。
しかし、一度社会に出た後であれば、自分の理想像や仕事に求めるものなどはある程度見えているはずです。
ですので、働く上で大切にしたいものに優先順位をつけていきましょう。
- お金
- やりがい
- 自由
- 家族
- その他
このように自己分析することで、あなたが転職で選ぶべき仕事の基準が明確になります。
経験やスキルの棚卸し
転職においては、ただ理想を追いかけるだけではいけません。
ときには過去を振り返るのも大事になります。
そこでぜひやってほしいのが、
- 営業職として経験してきたこと
- 営業職として身につけたスキル
転職活動には職務経歴書を準備する必要がありますが、そこに書けることが多いに越したことはありません。
また、自分が持っている武器を認識しておくことで、無意識に長所を活かした戦い方を考えられるようになります。
その結果として、転職活動の効率が上がり、無駄な労力を使わなくなるというメリットが得られます。
誰かに相談する
自己分析や棚卸しでは自分を俯瞰的に見る必要があります。
しかし、実際にやってみるとわかりますが、自身を客観視するのはなかなか難しいものです。
そんなときは誰かに相談してみましょう。
ただ、転職で知り合いから意見を求めるのはちょっと危険です。
なぜなら、「転職はやめたほうがいいんじゃない?」という展開になりやすいから。
あなたを思うからこその助言ですが、これでは話が前に進みません。
また、どうせなら業界のプロに話を聞いてもらいたいですよね。
転職エージェントなら無料で相談できます。
また、実は職務経歴書の作成など事務的な作業を代行してくれるサービスも。
仕事と転職の同時並行は忙しいものです。
一人で抱え込まず、転職エージェントの利用を検討してみましょう。
- 応募手続き
- 書類作成
- 面接の日程調整
- 給与交渉
- 入社手続き他
女性におすすめの転職エージェント3選
それでは、営業からの転職を目指す女性におすすめの転職エージェントを3つ紹介します。
転職エージェントに登録すると、各サービスが独自に集めてきた非公開求人が見れるようになります。
どれも基本無料なので、すべて登録して求人を見比べてみるのもよいでしょう。
- Green(グリーン)
- ワークポート
- マスメディアン
1.Green(グリーン)
Greenは、IT/Web業界の求人や中途採用情報に特化した転職サイトです。
求人数は業界最大の15,000以上を誇り、企業と直接連絡できるのも特徴の一つ。
また、スマホ完結で応募ができるため、隙間時間にキャリアチェンジが可能です。
募集企業もスタートアップから上場・外資系まで幅広く対応。
- 未経験OK
- 残業が少ない
- 20代が多い
Greenは、未経験からIT/Web業界へのステップアップを目指す方におすすめです。
2.ワークポート
ワークポートは、求職者のキャリアをともに考えた上で、最適な企業や仕事を見つけるサポートをします。
ワークポートの特徴は、専任の転職コンシェルジュが相談者の希望に寄り添ってくれること。
キャリアカウンセリングや求人紹介に加え、
- 応募書類の添削
- 企業への代行応募
- 面接対策
- 条件交渉
- 入社後のアフターフォロー
カウンセリングは、対面やオンライン、電話などさまざま方法で可能です。
ワークポートは、転職者のニーズに応え、転職活動をトータルでサポートしてくれる信頼性の高いサービスです。
3.マスメディアン
マスメディアンは、マーケティングやクリエイティブな職種に特化した転職エージェントです。
マスメディアン最大の特徴は、豊富な人脈や情報ネットワーク。
その特徴を活かし、一般企業を含んだ多岐にわたるマーケティングやデジタル分野の求人を扱っています。
また、転職支援実績は6万人を超えています。
その経験を基にした、面接のアドバイスや条件交渉などの専門的なサポートも魅力です。
完全無料かつ秘密厳守で安心安全!
マスメディアンは、キャリアアップを目指す転職者と事業成長を追求すると企業の架け橋となる存在です。
女性が営業から転職するときに外せない条件とは?
おすすめの仕事を具体的に紹介する前に、女性が転職先を選ぶ上で重要な条件を3つだけ解説します。
条件を設定せずに突き進むと、転職が決まってから後悔する危険性があります。
転職のハードルが高くないか
次の仕事が決まるまでに要する時間は短いほうがいいですよね。
そのためには、未経験でも転職できるかをチェックしましょう。
たとえば、求人の募集要項に以下のような文言が含まれている場合、転職難易度は高いといえるでしょう。
- 資格必須
- 実務経験〇年
- 大卒以上
- 〇歳まで
※〇に入るのは数字
仕事に関係する資格は取得への道のりが遠く、一発で合格できるかもわかりません。
また、実務経験のためにアルバイトするのは、生活レベルがグッと下がるためメンタル的にきついです。
学歴や年齢制限に関しては、書類選考の時点で門前払いされる可能性大です。
これまでのキャリアが活かせるか
営業職はキャリアにならないと悩んではいませんか?
確かに一昔前は、営業は誰でもできる仕事として下に見られるケースもありました。
しかし現在は、営業という仕事への評価がだいぶ変わってきています。
コミュニケーション能力はポータブルスキル(世界中どこでも通用するスキル)として注目されています。
また、営業の頑張りが会社の売り上げに直接影響するわけなので、その最前線で戦ってきた経験は大きな武器です。
ですので、営業としてのキャリアを完全に捨ててしまうのは非常にもったいない!
むしろ、これまでの経験を最大限活かせるような業界を目指すべきです。
働きやすい環境が整っているか
営業からの転職を考えたきっかけは、その働きにくさにあったはずです。
ですから、仕事を選ぶときには女性が働きやすい環境であるかを必ず確認するようにしてください。
福利厚生はもちろんですが、以下についても目を光らせておきましょう。
- 人手は足りているか
- 女性従業員は多いか
- 在宅でも働けそうか
また、元々男性的だった業界は女性に対する理解が及ばないケースがあります。
そして、在宅ワークが可能かどうかは特に大事です。
在宅ワークができることで女性の働き方は大きく変わってきます。
【悲報】公開されている求人情報ですべてを知るのは難しい
ここで一つ残念なお知らせですが、公開されている情報のみで大丈夫な求人かを判断するのはかなり難しいです。
求人を出しているからには、人員がほしいと思っているのは間違いありません。
ただ、採用で不利になるような情報を出したがらない会社も多いのです。
前述したように、転職エージェントは非公開の求人情報が見れます。
またサービスの信頼に関わるため、そもそも転職エージェントでは怪しい会社の求人は扱わないのが普通です。
ブラック会社の罠に引っかからないためにも、最低1つは転職エージェントに登録して話を聞いてみることをおすすめします。
- Green(グリーン)
IT/Web業界特化で未経験から目指せる - ワークポート
サポート体制が充実 - マスメディアン
マーケティング・クリエイティブ職種特化
女性におすすめ!営業経験が活かせる仕事10選
いよいよ、営業からの転職で女性におすすめの仕事を紹介していきます。
- 未経験でも目指せる
- 営業職としての経験が活かせる
- 在宅ワークが可能
Webマーケティング業界では、業務工程を一本の川に見立てて考えます(ウォーターフォールモデル)。
今回は、その上流から下流に沿った形で職業を10個厳選しました。
※上流下流というのは、あくまで仕事上の流れを表したものになります。
いわゆる格付け的な意味合いではありませんのでご注意ください。
1.Webマーケター
Webマーケターの仕事は、インターネット上で売れる仕組みを作ること。
そのために、市場の大きさや購買ニーズを調査したり、既存商品やライバルの有無を確認したりします。
ですので川でいうと上流、始まりのところに位置する職種です。
Webマーケターが「イケる」と判断した市場があれば、そこに送り出す新しい商品やサービスを会社全体で考えていくことになります。
責任が大きいポジションですが、その分もらえる給料も多いのが特徴です。
「モノを売る」という本質的な部分は営業と同じです。
ですので、営業で得た経験やスキルを存分に活かせる仕事といえるでしょう。
2.コンサルタント
『マーケティング』と混同されやすいのが『コンサルティング』です。
前述したように、マーケティングの役割は「いかに商品やサービスを売れるようにするか」を考えること。
一方のコンサルティングは、クライアントからの相談に対する解決策を見いだして提案するという違いがあります。
経営に関するプロなら経営コンサルタント、ITに関するプロであればITコンサルタントのように担当領域によって呼び名が変わります。
利益を上げるプロとして、Webマーケターがコンサルティングを行うケースも。
営業職でいうところの『企画営業』に近い仕事です。
3.商品企画
商品企画は、その名のとおり新しい商品やサービスのアイデアを考える仕事です。
商品企画にはひらめきやセンスといった部分も必要ですが、もっと大切になるのが「売る」という視点です。
どんなに革新的なアイデアが浮かんだとしても、結局売れなければ何の意味もありません。
そんな芸術家気取りにならないためには、Webマーケターが発掘した市場をしっかり理解するのが大事になります。
営業経験者のみなさんなら、売る立場で考えるのはおてのもの。
いわゆる企画倒れにならない人材としてアピールすることが可能です。
4.商品開発
商品企画でイメージが明確になった後は商品開発の出番です。
商品開発は、企画会議の意見を設計書代わりに実物を形作っていくのが仕事です。
しかし、単に商品企画の言うとおりにするだけなら誰でもできます。
ここでも、「利益を出す」という最終的な目標を忘れてはいけません。
商品開発は予算との闘いでもありますから、
- 人件費
- 原材料費
- 価格帯
もし開発が現実的でない場合には、企画に差し戻すという決断をするときもあります。
折衝スキルが必要になるので、営業でつちかったコミュニケーション能力が活かせる仕事です。
5.ITエンジニア
開発する商品は有形の「物」だけではありません。
Webサービスのような無形の「モノ」を作るのも商品開発の仕事です。
そんな「モノ」の作り手を担うのがITエンジニアです。
ITエンジニアは、プログラミング技術を駆使して闘う、Web業界を代表する職種といえるでしょう。
一見すると営業とは関係のない世界に思えますよね。
しかし、デキるITエンジニアほどマーケティングスキル、つまりモノを売るための知識を身につけています。
そのような人はフルスタックエンジニアと呼ばれ、ITエンジニアの頂点ともいえる存在です。
6.Webデザイナー
Webデザイナーは、商品やサービスにいろどりを加える仕事です。
ただ、Webデザイナーは自分の好きなようにデザインしていく仕事ではありません。
- 消費者ニーズ
- ターゲット層
- 商品コンセプト
また近年では、売れるデザインを生み出すには女性の感性を取り入れるのが大事と言われています。
そのため、Webデザインの仕事は女性との相性が良く、転職先としても人気です。
そして、「売る」という視点を持ったデザイナーは現場で重宝されること間違いなしです。
7.営業企画
商品企画が商品アイデアを考える仕事なら、営業企画は営業のアイデアを考える仕事です。
つまり、営業職の先頭に立って、どう売っていくのが正解なのか答えを出すポジションです。
基本的に、現場では営業企画で出された方針に従って活動します。
そのため、現場の苦労を知っている営業経験者に最適な仕事ともいえるでしょう。
また、営業企画は営業以外の選択肢についても検討しなければなりません。
たとえ自分の会社に優秀な営業マンが多くいたとしても、人海戦術には限界がありますよね。
特に、Webマーケティング業界ではインターネットの活用を真っ先に考えます。
8.広告プランナー
営業以外の選択肢として、広告による宣伝活動が挙げられます。
日本ではテレビ広告費が最大を占めていましたが、2019年にインターネット広告が逆転。
2021年には、新聞・雑誌・ラジオ・テレビのマスコミ四媒体の合計を、インターネット広告費が初めて上回りました。
そんなWeb広告の企画や進行管理業務を担うのが広告プランナーです。
広告部門を持っているWebマーケティング会社もありますが、代理店にお願いするケースも少なくありません。
広告業界の仕事にも川のような流れがあり、広告プランナーはWebマーケターや企画職と同じ上流に位置する仕事です。
9.販売促進
広告には、多くの人の目に留まりやすいというメリットがあります。
一方で、細かい部分を消費者に届けるのは難しいのが広告のデメリットです。
かかる費用も大きいため、すべての会社や店舗で打てる施策ではありません。
そこで登場するのが販売促進(販促)という仕事。
店内での試食を想像してもらうとわかりやすいかもしれません。
「新商品発売!」という広告を出すよりも、実際に食べてもらったほうがダイレクトに魅力が伝わりますよね。
その他にもチラシやポスターを作成したり、メールマガジンを送信したりと、
販売促進はよりユーザーに近い距離で宣伝活動を行います。
10.広報・PR
広報やPRは、各方面に対して自社の商品を紹介してもらえるように働きかける仕事です。
私たち消費者は、ネット社会で多くの情報に触れて賢くなりました。
そのため、自社だけで宣伝を行っても、消費者から十分な信頼は得られません。
そこで、第三者のメディアで取り上げてもらい、安心安全なサービスだとアピールするのが広報の最終目的です。
広報やPRは、いわゆるBtoC(企業から消費者へ)ではなくBtoB(企業から企業へ)の仕事です。
そのため、営業とは少し違うものの、似た部分も多いのが特徴です。
どちらも川でいうと下流、市場の海に近いところにある職業です。
【番外編】こんな考え方もあります
営業もWebマーケティングの仕事も、販売の対象は商品やサービスでした。
では、「モノ」を「人」に置き換えるとどうでしょうか?
例えば、みなさんと同じ転職希望者も、最後は希望する会社に自分を売り込まなければいけません。
つまり、人を紹介する仕事でも営業のキャリアは活かせるというわけです。
キャリアアドバイザー
キャリアアドバイザーは、自分のキャリアに悩む人を支援する仕事です。
転職でいうと最初の部分にあたり、ざっくりとした相談を受けることが多いのが特徴です。
また、あくまで個人のキャリアに関するアドバイスを行う職業なので、転職だけを推し進める立場ではありません。
本人が転職を希望しないとき、同じ会社内でのキャリアアップやキャリアチェンジを模索するケースもあります。
同じような職種に国家資格のキャリアコンサルタントがありますが、キャリアアドバイザーを名乗るのに資格は不要。
仕事内容を知るために、まずは自分が相談してみるのもよいでしょう。
転職エージェント
キャリア相談の結果、本人が転職を強く望む場合には転職エージェントの出番です。
転職希望者と採用予定企業とを橋渡しするのが役割で、人材派遣の最前線に立つ仕事です。
- 希望条件のヒアリング
- キャリアの棚おろし
- 書類添削
- 面接指導
転職エージェントは、優秀な人材を紹介することで企業から報酬をもらうことができます。
その意味では、「転職エージェント」=「人材派遣界の営業マン」ともいえるでしょう。
まずは、営業からの転職を目指す利用者として、自ら体験してみるのがおすすめです。
- Green(グリーン)
IT/Web業界特化で未経験から目指せる - ワークポート
サポート体制が充実 - マスメディアン
マーケティング・クリエイティブ職種特化
営業からのキャリアチェンジを目指す際の注意点
くり返しになりますが、将来を考えている女性は営業からの転職に向けて積極的に動くべきです。
ただ、転職にはいくつか注意点もありますので、ここで一度確認しておきましょう。
一人きりの転職活動はつらい
あえて言うことでもないですが、転職活動は総じて忙しくなります。
この記事を読んでいる方の多くが、日々営業の仕事に追われながら転職を頑張っていることでしょう。
- 自分と向き合い履歴書や職務経歴書を作成、、
- 求人情報を確認しながら各企業の評判をリサーチ、、
- 書類選考に通ったらアポ取りと面接練習、、
- 今の仕事を辞める算段も立てておく必要あり、、
- and more.
前向きに転職活動をするためには、どこか一つだけでも任せられる場所を用意しておくのがベターです。
未経験での転職は簡単ではない
たまに「営業はキャリアにならない」という意見を見かけますが、それは勘違いと言っていいでしょう。
むしろ、営業職としてのキャリアに自信を持って転職に挑んでほしいですね。
ただし、どの職業からであっても、未経験でキャリアチェンジするのは簡単ではありません。
一発で転職に成功するのはレアケースですし、希望する会社に何回も断られることも覚悟しなければいけません。
しかし、どんなに想定していたとしても、失敗して落ち込まない人はいないでしょう。
そんなとき支えてくれる人が1人でもいると、気持ち的にかなり救われます。
誰かを頼るのは逃げじゃない
まとめると、孤独な未経験転職は挫折しやすいので注意ということです。
でも、誰かを頼るのって勇気がいりますよね。
営業は個人の頑張りが数字に表れる仕事です。
そのため、他人に弱い部分を見せるのが苦手な人も多いかもしれません。
ただ、転職において誰かを頼りにするのは決して逃げではありません。
逆に、強がって転職から遠回りするほうが間違っています。
身近に転職について話せる人がいないなら、相談できるサービスを活用しましょう。
例えば、転職エージェントは無料で利用できますし、プロから転職成功への具体的なアドバイスをもらえます。
- Green(グリーン)
IT/Web業界特化で未経験から目指せる - ワークポート
サポート体制が充実 - マスメディアン
マーケティング・クリエイティブ職種特化
【必見】営業からの転職で有利になるスキルを紹介
営業の経験やスキルは間違いなく武器になりますが、他にもアピールできる強みがあればさらに転職に近づきます。
おすすめはITスキルを身につけること。
これからの時代に何かしらのITスキルは必須です。
また、基本的に発展し続ける分野なので、一度身につけたITスキルは廃れることがありません。
- Webマーケティング
- Webデザイン
- プログラミング
Webマーケティング
インターネットを活用し、「モノ(物)」がより売れるようにする技術がWebマーケティングです。
セールススキルの証明は営業キャリアだけでも十分です。
ただ、「営業でコミュニケーションには自信があります!」という部分だけをアピールすると、
「じゃあ営業として採用しようかな?」と企業側が考えてしまうリスクがあります。
採用側とのズレを回避するためにも、「Webマーケティングの知識もあります!」と言えるようにしておくのがベターです。
そうすると、Webマーケティングスキルが活かせる上流の職種も視野に入ってきます。
- Webマーケター
- 営業企画
- 広告プランナー
Webデザイン
Webデザインとは、Web技術を活用して作成したデザイン全般を指す言葉です。
インターネットが登場するまで、デザインを描く手段は紙しかありませんでした。
しかし、ITの発展とともにさまざまな技術が登場し、デザインはPC一つでどこでも描けるようになりました。
Webデザインで大事なのは、クライアントが届けたい人に届くようになデザインにすること。
決して自分のセンスをひけらかすものではありません。
営業とWebデザインを掛け合わせると、相手を意識したデザインが完成します。
独りよがりでないWebデザイナーは、どこの業界であっても引っ張りだこです。
- 商品企画
- Webデザイナー
- 販売促進
プログラミング
プログラミングはWeb業界の職人技と言っていいでしょう。
その専門性は高く、習得は決して簡単ではありません。
それゆえに、プログラミングを扱える人材は業界においても一目置かれる存在です。
とはいえ、プログラミングが小学校で必修化されたからには、小学生でも扱える言語があるということ。
つまり、未経験からでもプログラミングを身につけるのは可能なのです。
まずはプログラミングで何をしたいのかを考え、それができる言語を学ぶのがいいでしょう。
とどのつまり、プログラミングはモノ作りです。
挫折しないためには、学ぶ目的と自分が楽しむのを忘れないことが大切です。
- コンサルタント
- 商品開発
- ITエンジニア
未経験から最短でスキルを身につける方法
未経験でITスキルを身につけるならスクールを活用しましょう。
なぜなら、独学では時間がかかりすぎるから。
転職活動に活かすためにITを学ぶわけなので、最短距離で身につけなければいけません。
また、実際に通っている暇はないですから、オンラインスクールを利用しましょう。
- Withマーケ
- Webデザイナー養成コース
- skimama(スキママ)
1.Withマーケ
Withマーケは、業界初の月額制Webマーケティングスクールです。
Webマーケティングの学習に特化しているのはもちろんですが、
他社と異なり、「マーケティング知識を仕事につなげる」ことを目的としている点が特徴です。
- SNS
- SEO
- 広告
それでいて価格はリーズナブル!
また、Withマーケは動画講義や質問回答機能などの個別サポートが充実しているため、初心者にもやさしいスクールです。
2.Webデザイナー養成コース
Withマーケには、さらに特化型のWebデザイナー養成コースがあります。
WithマーケのWebデザインコースは、未経験から3ヶ月でWebデザイナーが目指せる講座です。
与えられるロードマップは、段階的で未経験者には優しく、最後は稼げるデザイナーになれるものとなっています。
そのため、「お小遣い」ではなく高単価のWebデザイナーを目指す人に最適です。
- プロによる個別添削
- 案件獲得支援
- 無制限の質問対応
また、全体的なコストパフォーマンスが高いことも魅力の一つです。
3.skimama(スキママ)
ママさんの女性には、ママ専用スクールであるskimamaがおすすめです。
skimamaでは、2ヶ月のカリキュラムで未経験から在宅ワークデビューへと導きます。
在宅ワークは柔軟な働き方が可能なので、仕事と子育ての両立に悩むママさんにピッタリといえるでしょう。
基礎から学べるカリキュラムに加えて、案件が保証されている点がskimamaの大きな特徴です。
また、受講生は全員ママさんですので、ママ同士で励まし合いながら完走が目指せます。
少人数のグループ制による手厚いサポートも魅力的ですね。
まとめ
将来を見据える中で、女性が営業からの転職を考えるのは何も間違っていません。
そして、あなたが営業で得た経験やスキルは、転職において想像以上のアピールポイントになります。
しかし、営業はキャリアにならないと悩む人が多いのもまた事実。
つまり、営業としての自分を客観的に見るのはとても難しいことを意味しています。
転職の悩みは、その道のプロである転職エージェントに解決してもらうのが一番です。
この記事を参考にして、あなたが転職に向けて一歩でも踏み出せることを願っています。
- Green(グリーン)
IT/Web業界特化で未経験から目指せる - ワークポート
サポート体制が充実 - マスメディアン
マーケティング・クリエイティブ職種特化