「Webライター向けの本はたくさんあるが、一体何を基準に選べば良いのだろうか..?」
Webライターは、特別なスキルや資格がなくとも十分に目指すことのできる職種のひとつだ。
しかし、Webライターで安定した収入を稼ぐためには、正しい知識のもと、稼げるスキルを身に付ける必要がある。
そのスキルを学ぶためには、Webライター向けの本を読むと良いのは確かだ。
本記事では、実際にスキルアップにつながると高い効果が感じられた『初心者Webライターが読んでおくべきおすすめ本9冊』をご紹介する。
Webライティングのスキルアップに効果的な本は山ほどあるが、今回は以下の3つのジャンルに分けてそれぞれ3冊ずつ厳選した。
- 全ての初心者Webライター向けの本
- SEO特化型Webライターを目指す人向けの本
- コピーライターを目指す人向けの本
同じような本が多くて選びきれないという初心者Webライターには、ぜひここで紹介する本の中からピックアップしてもらいたい。
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実際に有料で出している内容が凝縮されているので、軽くWebライティング本”数冊以上の価値”はある。
誰も知らない「非常識なノウハウ」が盛り沢山なので、本では吸収できない耳寄り情報を得れるはずだ。
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初心者WebライターがWebライティング本を選ぶ3つのチェックリスト
1.学習の目的に沿っているか確認する
まず1つ目のチェックリストとして『学習目的に沿った書籍が選べているか』ということだ。
Webライターがライティングを学ぶ目的としては、以下の3つがある。
- 基礎的な文章力を高めるため
- Webメディアのアクセスアップのため
- 文章で商品やサービスをより多く売るため
ほとんどのライターは、上記の3つの学習目的に当てはまるため、書籍選びの参考にしていきたい。
世の中のライティング書籍は、大きく3タイプに分かれているため、タイプを把握しておくと本が選びやすくなります。
▼3タイプのライティング書籍
本のタイプ | 学習できる内容 |
Webライティング本 | 読者に分かりやすく伝えるライティングスキル全般 |
SEOライティング本 | 検索順位を上げることに重きを置くSEO対策スキル(アクセスアップ) |
コピーライティング本 | 売ることに特化したライティングスキル(アフィリエイト・LPなど) |
結局は全ての知識を満遍なく身につけられればベストだが、最初の段階では一旦どのスキルを習得するか絞り込んでおく必要がある。
Webライティング本はそれぞれ、紹介しているスキルがSEOやコピーライティングなど、どれか一つのライティングスキルに特化している場合がほとんどだ。
あなたが学びたいスキルが学べる著書であるかどうかを確認しておこう。
2.目次を確認して知りたい内容か確認する
目次を見ればおおよその内容は把握できる。
本を選ぶときには必ず目次を確認するように習慣付けておくと良い。
出典:Amazon
例えばこの本の目次を見ると、刺さる文章、読者が食いつく文章、クリックされる文章などの書き方のコツが書かれていることは容易に判断できる。
今のライティングスキルにおいて、上記のような要素が欠けていて、そこを伸ばしたいと思っているのだとしたら、ニーズに合う本であると言える。
本を買う時には、目次を確認し、知りたい内容が一通り網羅されているかどうかを確認してから購入しよう。
3.本の厚さや文章量を確認して学習しやすいか確認する
本の読みやすさも重要な判断材料だ。
ページ数や本の分厚さを確認すれば、おおよそのボリュームをイメージすることができる。
目安としては200ページを超えていればかなりボリュームがあり、多くの内容が集約されていると思って良い。
ページ数は本を実際に手に取らずともネット上で確認することが可能だ。
ちなみに今回紹介する本の中には、「対話形式」や「漫画風」に書かれているものがある。
これらの本はページ数が多くてもすいすい読み進められるため、本を読むことに苦手意識のある人にもおすすめだ。
買う前に見ておくポイントを以下にまとめておこう。
- ページ数(Amazonでも記載あり)
- 持ち運びやすさ(通勤途中などなら軽い方が良い)
- イラストの多さ(読書が苦手なら漫画風の本が読みやすい)
全初心者Webライターが読むべきWebライティング本おすすめ3選
考える技術・書く技術―問題解決力を伸ばすピラミッド原則
出典:Amazon
特にロジカルな文章に自信がない人に強くお勧めしたいのがこの本だ。ページ数は289ページとボリュームも大きい。
世界の主要コンサルティングファームでライティングの指導にあたるバーバラ・ミントが文書作成法をわかりやすくまとめたベストセラー。
文章を論理的に書くための「ピラミッド原則」を考案したバーバラ・ミントに学ぶことができる非常に価値の高い本である。
論理的に考え論理的に書く技術を高めたい人なら読んでおいて損はない1冊だ。
料金 | ページ数 | 難易度 |
3,080円 | 289ページ | 難しい |
頑張ってるのに稼げない現役Webライターが毎月20万円以上稼げるようになるための強化書
出典:Amazon
Webライター一本で生計を立てたいと考えるとき、まず目標に定めるのが20万円ではないだろうか。
本書はその20万をクリアするために必要な知識を分かりやすく解説している一冊だ。
257ページの本だが、わかりやすい言葉で綴られているため読みやすい。
ライター向けの本ではあるが、ブロガーにも多く読まれているこの本は、SEOの重要性を理解するのに適している。
夏目漱石の「坊ちゃん」をSEOライティングの技法でリライトしたらどうなるか、など読み手を飽きさせずにSEOとは何かを解説している部分は、非常に興味深く伝わりやすい。
さらには、Webライターにとって重要度の高い「SNSのプロフィール」についても触れており、実名や顔出しの必要性についても言及されている。
料金 | ページ数 | 難易度 |
1.067円 | 257ページ | 易しい |
100倍クリックされる超Webライティング実践テク60
出典:Amazon
この本の著者である東香名子さんはウェブメディアコンサルタントで、これまで月間1万PVだったメディアを650万PVにまで育て上げた実績の持ち主だ。
この本では、191ページに渡り読者を惹きつける文章テクニックを60の項目に分けて解説している。
3章では、「誰でも書ける!ヒットタイトル・テンプレート」と題して、記事のタイトルを魅力的にするための8つの型について書かれている、
テンプレートに当てはめるだけで簡単にキャッチーなタイトルが完成するという優れもので、これだけでも本書を購入する価値があると言える。
すぐに実践できる内容が万歳で、記載も分かりやすく初心者にも理解しやすい解説が親切だ。
読まれる記事を書くために知るべき内容は、全てこの本に集約されていると言っても過言ではない。
料金 | ページ数 | 難易度 |
1,540円 | 191ページ | 普通 |
SEO対策特化Webライター向けのライティング本おすすめ3選
沈黙のWebライティング —Webマーケッター ボーンの激闘
出典:Amazon
漫画風のイラストでインパクトのあるこちらの本は、Webライターなら誰もが一度は誰かに勧められたことがあるのではないだろうか。
634ページあるかなり分厚い本だが、漫画が大部分を占めているため楽に読めるのが特徴だ。
SEOの基本を学び、Web集客に効果的な文章の書き方を知ることができる。
ストーリーはWeb集客に苦戦する温泉旅館にSEOの達人が現れ、SEOライティングで旅館の集客を挽回していくというもの。
話が面白いため、SEOの知識がほとんどない初心者にも勧めやすい一冊だ。
料金 | ページ数 | 難易度 |
2,200円 | 634ページ | 易しい |
10年つかえるSEOの基本
出典:Amazon
SEOの入門書として人気の高い本。136ページとボリュームは少なめで、気軽に手に取れるのも嬉しい。
会話形式で書かれており、初心者でも読みやすく工夫されている。
SEOの基本を知り、これからSEOライティングのスキルを身につけたいと考えている人にお勧めの一冊だ。
難しい文字ばかりの説明を読むのが苦手という人もこの本ならサクサク読み進められるはずだ。
料金 | ページ数 | 難易度 |
1,628円 | 136ページ | 易しい |
SEO対策のための Webライティング実践講座
出典:Amazon
この本の良いところは、実際にライターが業務を行う流れに沿ってポイントをまとめている点にある。
細かなライティングテクニックについても多く書かれており、中級者まで何年も見返すことができる一冊として持っておくには適している。
記事を執筆する際に行うディスクリプションの書き方、見出し作成、効果的な構成の作成方法など、すぐにでも役立てることができる内容が満載の一冊。
初心者ライターにはもちろん、ブログで伸び悩んでいる人にもお勧めできる良書だ。
料金 | ページ数 | 難易度 |
2,178円 | 256ページ | 普通 |
コピーライティング特化Webライター向けのWebライティング本おすすめ3選
人を操る禁断の文章術
出典:Amazon
こちらはメンタリストDaiGoさんの本。224ページと平均的なボリュームで読み応えもある。
記事のライティングだけでなくメール作成やキャッチコピーなど、様々な意味合いでの「人を操る文章術」を学ぶことができる本だ。
人が興味を持ち行動を起こすまでの7つの引き金を文章に埋め込む方法や、文章を書く上で気をつけるべき点が簡潔にまとめられているため理解がしやすい。
相手の心をつかみ、心を動かすための文章スキルが学べるため、アフィリエイターやセールスライターにも強くお勧めしたい。
料金 | ページ数 | 難易度 |
1,540円 | 224ページ | 普通 |
10倍売れるWebコピーライティング
出典:Amazon
バズ部と言えば知名度の高いネットメディアだが、そのバズ部が出版した本がこちら。
コンテンツマーケティング、SEOにまつわる最先端のノウハウを公開している本書には、ワークシートがついており、実際に書いていきながら学ぶことができる。
144ページとページ数はやや少なめだが、SEOの知識やコピーライティングの基礎がしっかりと学べる内容の濃い本だ。
コピーライティングの基礎的な内容も網羅されているが、中上級レベルのライターにも価値のある内容が含まれているため、幅広いWebライターにお勧めできる一冊だ。
料金 | ページ数 | 難易度 |
1,628円 | 144ページ | 難しい |
ポチらせる文章術
出典:Amazon
言葉だけで商品やサービスを購入させるためには、どのような点に意識をおいて文章を作成すれば良いかを分かりやすく解説している良書。
アフィリエイターやブロガー、セールスライター、コピーライターなど、「クリックさせる記事」を書く必要のある人全てにお勧めできる本だ。
224ページとボリュームもそれなりにあり、何よりもこの本を読んで実際に効果を感じたという口コミが多い。
レビューにも「この本を読んだことで売上UPに繋がった」などの記載が非常に多く、確実な効果を感じている読者が多い本でもある。
料金 | ページ数 | 難易度 |
1,540円 | 224ページ | 易しい |
まとめ
Webライターとして成功するには、知識の蓄積がやはり重要だ。
ただ単に「文章が上手」なだけでなく、「クリックさせる」「商品を売る」など、目的に合わせたライティングのスキルを学ぶためには、本を読み知識を増やしていきたいところだ。
特に、今まだ駆け出しのWebライターなら、ライティングの癖がつき定着してしまう前の段階で、ここで紹介した本を読んでおくことを強くすすめておきたい。
また、下記記事では、厳選したおすすめのWebライター講座・スクールを5つ紹介している。
「Webライターに興味あるけど、どうやったらなれるの?」「どんなスクールがあるの?」
といった方は、ぜひ参考にしてほしい。
本記事を執筆しているタテイシです。
Webライターとしてキャリアをスタートさせ、現在で6年目を迎えて多くのお仕事をこなしてきました。
現在は、Webライターさんを雇いながら、様々なメディア運営を行っています。