「未経験からWebデザイナーに就職するのは厳しい」という言葉を、よくネットなどで目にします。
そのため、Webデザイナーに就職したいけど諦めてしまうしまう方は少なくないでしょう。
でも実は、”あること”をすれば誰でも簡単にWebデザイナーに就職することが可能です。
実際に、私の知り合いは”あること”をしたことで、Webデザイナーへの就職を成功させています。
以下では、Webデザイナーへの就職が厳しいと言われている理由から始まり、就職を成功させる方法を詳しくお伝えします。
この記事の監修者
岩澤 雄大
Web業界12年目。現在はフリーランスのWebデザイナーとして活動中。
広告代理店や企業からバナーやLPデザインなど年間100種類以上こなす。
Webデザイナーへの就職が厳しいと言われている理由と解決策
未経験でもWebデザイナーに容易に就職できる方法
Webデザイナーへの就職が厳しい理由は、実績が必要だからです。
多くの方は、就職するために何らかの方法でWebデザインスキルを身につけます。
ですが、「スキルを身につけました」と言葉で伝えたところで、それを証明できる実績がなければ企業は評価してくれません。
ですので、Webデザイナーに就職するならWebデザイナーとして稼いだ経験をするのが1番手っ取り早いです。
稼いだ経験は、Webデザイナーとして活躍できるスキルを習得しているという証明に繋がります。
稼いだ経験を積むなら、副業が最適ですが正しいやり方を知らないと、いつまで経っても実績が積めないという状況に陥ります。
稼ぐ経験をする上での落とし穴
副業で稼ぐ経験を積む上で最大の壁になるのが、仕事獲得です。
9割の人がスキルがあっても仕事獲得が原因で挫折しています。
毎日営業を続けても全く仕事獲得できない、仕事獲得できても単発で終わってしまうという状況に陥っているのです。
一方で、営業しなくても継続的に仕事獲得できている方もいます。
そのような人は、何か特別なスキルがあるわけでなく、お客様に「あなたにお願いしたい!」と言わせる仕組みを作っているのです。
その仕組みを作れる方法こそ、マーケティングです。
最短・最速で実績を作る方法
マーケティングと聞くと難しく感じるかもしれませんが、「お客様から選ばれる仕組みを作れる考え方」と思っていただければ大丈夫です。
楽に仕事獲得するためには、マーケティングを習得すべきであることがお分かりいただけたと思います。
ここで重要なのが、Webデザインスキルと並行してマーケティングも習得することです。
Webデザインを学んでから、マーケティングを習得していると稼げるようになるまでに時間がかかります。
Webデザインスキルとマーケティングを同時並行で習得することで、最短・最速で稼ぐ経験を積むことが可能です。
今回特別に、誰でもマーケティング身につけられる方法をお伝えします。
Webデザイナーに就職するなら必須のマーケティング5日間講座
マーケティングを習得するなら、「無料のマーケティング5日間講座」が最適です。
本講座を受講すれば、楽に仕事獲得し最短最速で実績を作ることができます。
5日間講座は、マーケティングについて全く知らない方でも、すぐに実践できる再現性の高い内容になっています。
Webデザイナーに最短・最速で就職したい方は、ぜひ受講してみてください!
Webデザイナーとしての働き方3選
ここまで、未経験からでもWebデザイナーに就職できる方法について詳しく解説してきました。
Webデザイナーとしての働き方は、1つだけではありません。
以下では、Webデザイナーとして働き方について3つご紹介します。
- Web制作会社・広告代理店
- 事業会社
- フリーランス
1.Web制作会社・広告代理店
Web制作会社・広告代理店で働くWebデザイナーは、クライアントから依頼されたWebサイトの制作、デザイン、運用などを行います。
クライアントは、メーカー、飲食店、建設会社、美容室、介護施設など様々です。
クライアントの色に合わせたWebデザインスキルが要求される点が特徴です。
多種多様な業界のサイト制作に携わることで、幅広い知識や技術を習得することができます。
どんなサイト制作にも対応できるような、マルチなWebデザイナーになりたい方におすすめです。
2.事業会社
こちらは、インハウスデザイナーとも呼ばれており、自社のWebサイト制作や運用を行います。
メーカーを始めとした、様々な企業のWebサイト制作に携わります。
1つの企業のサイトを制作・運用していくため、長期的により良いサイトを作り上げていくことが可能です。
クライアントから依頼された仕事ではないため、急なスケジュール変更といったことがほとんどありません。
自社のペースで制作を進めることができる点が大きな特徴です。
自分が好きな商品やサービスのためのサイトを制作したい方にはおすすめです。
3.フリーランス
コロナ禍の副業ブームによって、「フリーランス」という言葉を一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
フリーランスは会社に所属せず、自宅やカフェなどで自由に働くことが可能です。
仕事はWeb制作会社や個人店舗に営業して受注します。
そのため、仕事獲得できなければフリーランスとして生活していくのは非常に厳しいです。
実際フリーランスの最大の悩みは、仕事獲得という現状があります。
ですが記事前半でお伝えした通り、マーケティングを習得すれば仕事獲得に困ることは一切なくなります。
もしフリーランスとして稼げるようになりたいという方は、ぜひ一度「無料のマーケティング5日間講座」を覗いてみてください!
Webデザイナーに求められるスキル5つ
ここまで、Webデザイナーの種類についてご紹介しました。
ここからは、Webデザイナーとして働く上で重要なスキルを5つお伝えします。
- デザイン力
- ソフトを扱うスキル
- コーディングスキル
- UI/UXの知識
- SEO対策
1.デザイン力
Webデザイナーには、目的に合ったデザインスキルが求められます。
事業会社で働く場合、企業のイメージに合ったデザインを施さなければいけません。
クライアントから引き受けた仕事の場合は、クライアントのニーズを満たしたデザインが求められます。
自分の好きなように、レイアウトや文字サイズ、カラーなどを決めていいわけではないのです。
ただ単にデザインスキルが高くても意味がなく、目的に沿ったデザイン力が必要とされます。
2.デザインソフトを扱うスキル
Webデザイナーは、画像を合成したり加工したりする作業がありますが、それらは全てデザインソフトを使って行います。
主に使用するソフトは、AdobeのPhotoshop、Illustrator、Dreamweaverです。
それぞれのソフトの役割を以下にまとめました。
- Photoshop
Webページ作成(写真補正・加工、切り抜き、Webバナー作成、Webページのデザインなど) - Illustrator
ロゴやアイコン作成 - Dreamweaver
デザイナーが作成したデザインデータをもとに行うコーディング作業の効率化
3つのソフトを紹介しましたが、このうちPhotoshopとIllustratorは必ず必要になります。
まだ一度も使ったことがない人は、一度触れてみるといいでしょう。
3.コーディングスキル
コーディングとは、HYMLやCSSと呼ばれるプログラミング言語を用いて、制作したデザインを実際にWebサイト上に表現していく作業です。
「デザイナーはデザインスキルだけあればいいんじゃないの?」と思っている方は、少なくないでしょう。
デザインスキルだけでもWebデザイナーとして働くことはできます。
ですが、デザインスキルに加えてコーディングスキルがあれば、幅広い業務を請け負うことが可能です。
また、コーディングまで意識したデザインができるようになるため、Web製作者に重宝される存在になることができます。
まずは、デザインスキルを学びスキルアップしたい方は、コーディングスキルまで習得するといいでしょう。
4.UI/UXの知識
「UI」と「UX」って聞いたことがあるけど何のことか分からない方のために以下に分かりやすくまとめました。
- UI(User Interface)
UIとは、ユーザーとパソコンやスマホなどの機器との接点のことで、たとえばWebサイトやアプリのボタンや画像などがそれにあたります。 - UX(User Experience)
UXとは、ユーザーの体験を意味し、ユーザーがあるサイトで新規会員登録したら、その登録したという行為がまさに体験にあたります。
UIの使いやすさを高める専門の職業がUIデザイナーであり、ユーザーにもたらされる体験から遡ってWebサイトやアプリのデザインを設計するのがUXデザイナーです。
世の中のデジタル化が進んだことにより、これまで以上にUI/UXの重要性が高まっています。
以前までの商品はモノが主流でしたが、現在ではサービスがビジネストレンドになっています。
例えば、NetflixやAmazon Primeは何か独自のモノを持っているわけでなく、UI/UXを意識したアプリケーションをサービスとして提供しています。
このようなモノからコトへのサービス化の中で、UI/UXはユーザーがどのサービスを選択するかを判断する上で重要なファクターになっているのです。
パソコンやスマホなどの“モノ”の場合、実際に購入してみなければ、品質の良さは確認できません。
しかし、サービスであれば品質が悪ければ他のサービスに容易に乗り換えることが可能です。
そのため、UI/UXが意識できていないサービスは、ユーザーが簡単に離脱していってしまいます。
デジタル時代においてUI/UXデザインを身につけることは必須であり、より本質に迫ったデザインを表現できる市場価値の高い人材になれるでしょう。
5.SEO対策
SEO対策とは、Googleなどで”あるキーワード”で検索した際に、特定のWebサイトを上位表示させるための対策です。
例えば、あなたが介護施設のWebサイトを制作していたとしましょう。
その場合に、介護施設を探している人がGoogleなどで「介護施設 おすすめ」で検索した際に、あなたが制作しているWebサイトが上の方に表示されるための対策です。
Webサイトを作る主な目的は、Webサイトに集客して売上アップにつなげることです。
サイトのデザインや構成は、上位表示されるための評価ポイントの一つになります。
そのため、SEO視点のデザインができれば集客面で貢献できるため、Webデザイナーとしての価値が高まるでしょう。
Webデザイナーの平均年収
求人ボックス給料ナビの調査結果によると、現在のWebデザイナーの平均年収は450万円です。
日本の平均年収に比べて高い傾向にあります。
もちろん企業規模や雇用形態によって収入は変わってきます。
特にフリーランスの場合、稼げる額に上限がなく月収100万円以上も実現可能です。
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ただし、仕事獲得から制作、納品まで幅広い業務をこなせるだけの知識やスキルが要求されます。
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Webデザイナーの将来性
Webデザイナーの需要は、現在も右肩上がりであり今後も必要とされるでしょう。
スマホの普及によって、多くの人が毎日のようにネットを利用しています。
また新型コロナウイルスによって、自宅で過ごす時間が増えたことによって、ネットを利用する人や時間が大幅に増えました。
ネット上にデザインを施すWebデザイナーの需要は、今後しばらくの間は無くならないでしょう。
むしろ、今後もIT業界の発展に伴いWeb業界も大きく成長すると考えられるため、Webデザイナーは将来性がかなりあると言えるでしょう。
Webデザインスキルを身につける方法2つ
ここまで、Webデザイナーに必要なスキルや収入、将来性について解説してきました。
ここからは、Webデザイナスキルを身につける方法についてお伝えしていきます。
- 独学
- スクール
1.独学
Webデザインスキルは、独学でも習得することが十分可能です。
本屋さんに行けば、数千円程度で購入できるWebデザインの参考書がたくさん揃っています。
また、ネットで調べれば有益な情報が出てきたり、学習サービスでWebデザインを学ぶことができる環境も整っています。
例えば、Udemyという学習サービスでは、セール期間中に購入すると1教材2,000円弱でWebデザインを学べてしまうのです。
ただし独学の場合、常に一人のためモチベーションの維持が難しいです。
自分一人でも毎日コツコツと継続できる方は、コストがかからない独学が向いているでしょう。
2.スクール
Webデザインを身につけるもう一つの方法は、Webデザインスクールです。
Webデザインスクールのほうが、独学よりも早くスキル習得が可能でしょう。
というのも、スクールではすでにWebデザイナーになるための最短最速のロードマップがあるからです。
ゴールまで迷うことなく学習を進めることができます。
また、ほとんどのスクールが質問することができる環境になっているため、挫折する確率がかなり低いでしょう。
ただし、独学に比べて費用が高額になる点が最大のデメリットです。
多少の初期投資をしてでも、最短最速でWebデザイナーを目指したい方にはおすすめです。
Webデザインを習得できるおすすめのスクール3選
ここまで、Webデザインスキルを習得する方法には独学とスクールがあることをお伝えしました。
以下では、Webデザインを学べるおすすめのスクールを3つご紹介します。
スクールに興味がある方は、ぜひ参考にしてくださいね。
- デジタルハリウッド
- SHElikes
- Code Camp
1.デジタルハリウッドSTUDIO by LIG
デジタルハリウッドSTUDIO by LIGのWebデザイナー専攻の情報を下記にまとめました。
料金 | 分割:¥5,400〜 一括:¥495,000 |
期間 | 6ヶ月 |
授業形態 | オンライン+通勤型 |
習得できるスキル | デザインの基礎原則・ Webサイトの構成・オリジナルWebサイト制作・ Illustrator・Photoshop・Adobe XD・HTML・CSS・JavaScript・jQuery バナー作成、画像編集など |
さらに、無制限の質問制度や就職サポート、案件紹介制度などもあります。
料金は高めですが、その分かなり手厚いサポートを受けることができます。
2.SHElikes(シーライクス)
参照元:SHElikes
SHElikesは女性限定のスクールになります。
以下に、基本情報をまとめたので参考にしてください。
料金(受け放題プラン) ※月5回までレッスンを受講できる「月5回プラン」もあります |
12ヶ月プラン:162,800 円(分割:12,334 円/月) 6ヶ月プラン:93,280 円(分割:14,134 円/月) 1ヶ月プラン:16,280 円 |
入会金(12回分割) | 13,230 円/月 |
習得できるスキル(Webデザイナーコース) | デザインの基礎・Web制作の基礎・Photoshop・HTML・CSSなど |
学習期間目安(Webデザイナーコース) | 2〜3ヶ月 |
将来的に、個人で案件が受注できるレベルになるまでの学習内容になっています。
Webデザインコースであれば、2〜3ヶ月程度で習得することができるので、短期間でWebデザインの基礎を習得したい方におすすめです。
3.CodeCamp
参照元:Code Camp
Code Campでは、「Webデザインコース」か「Webデザイン副業コース」の2つでWebデザインを習得することができます。
「Webデザインコース」は、Webデザイナーとして必要なデザインスキルを習得できるコースになっています。
「Webデザイン副業コース」では、実際に副業で案件をこなすことを想定した、より実践的な学習をすることが可能です。
今回は、「Webデザインコース」の基本情報についてまとめました。
料金 |
6ヶ月プラン:363,000 円(分割:17,300 円/月) 4ヶ月プラン:308,000 円(分割:14,600 円/月 ) 2ヶ月プラン:198,000 円(分割:9,400 円/月) |
レッスン回数 | 6ヶ月プラン:60回 4ヶ月プラン:40回 2ヶ月プラン:20回 |
習得できるスキル | デザインの基礎・Web制作の基礎・Photoshop・Illustrator・Bootstrap・ポートフォリオ作成など |
学習期間目安 | 6ヶ月プラン:5〜10時間/週 4ヶ月プラン:10〜15時間/週 2ヶ月プラン:20〜25時間/週 |
Code Campでは、どのスクールを受講しようか悩んでいる方のために、無料カウンセリングを行なっているので迷っている方は利用してみるといいでしょう。
まとめ
重要なことなので、最後にもう一度言いますがWebデザイナーに就職したいのであれば、まずはWebデザインスキルを習得して稼ぐ経験をしましょう。
稼いだ経験はスキルがあることの証明に繋がり、容易に就職を成功させることができます。
稼ぐ経験をする上で壁になるのが仕事獲得ですが、マーケティングを習得することで最短最速で稼ぐ経験を積めることをお伝えしました。
未経験からすぐにWebデザイナーになりたいという人は、ぜひ「無料のマーケティング5日間講座」を受講してください!