40代でWebデザイナーを目指している人の中には、
「40代の未経験でも、職業訓練に通えばWebデザイナーになれるの?」
「40代でも職業訓練ってついていけるの?」
「そもそも職業訓練って私でも入れるの?」
というような疑問を抱えている方が多いのではないでしょうか。
そこで、本記事では、40代が職業訓練に通い後悔したことや、職業訓練のメリット・デメリット、申し込みの条件や手順などについて詳しく解説していきます。
40代がWebデザインの職業訓練に通って後悔したことは?
職業訓練の制度や申し込み手順の説明をする前に、まず職業訓練へ申し込む前に知ってもらいたい『40代が職業訓練に通って後悔したこと』についてご紹介します。
これを読み、自分に職業訓練が合っているのかについて判断してみてください。
40代の未経験だとWebデザイナーとして採用されにくい
40代が職業訓練に通って後悔する1番の要因は、学習を終えてもWebデザイナーへの就職が非常に難しいことです。
そもそも、職業訓練Webデザインコース自体の就職率はあまり高いものと言えず、このコース全体の就職率は60.7%と低いのです。
分野 | コース数 | 修了者等数 | 就職者数 | 就職率 |
デザイン | 321 | 4,363人 | 2,649人 | 60.7% |
参照元:厚生労働省『ハロートレーニング(求職者支援訓練)の受講者数・就職率』
また、残念なことに、Webデザイナーの求人の多くは20代〜30代を募集している事が多く、自分でWebデザインの就職先を見つけるのは非常に苦労を強いられてしまいのです。
なので、せっかく数ヶ月の時間を職業訓練へ費やしたのに、どこにも就職できず無駄になってしまう可能性もあります。
そうならないためにも、転職サポートまでがセットになっているWebデザインスクールを利用するのが無難でしょう。
授業についていけない
職業訓練でWebデザインを受講した人の中には、授業についていけなくなってしまう人が一定数います。
中でも特に、今までパソコン作業をしたことがない人は、苦戦する確率がどうしても高くなってしまいます。
というのも、職業訓練の多くが3ヶ月で詰め込む体制をとっており、授業進度が早いからです。
また、コーディング未経験者も、授業においていかれる可能性が高いです。
Webデザインスキルの中でも比較的難易度の高い、HTML/CSS/jQueryなどのコーディングを短期間で学ぶのは、未経験者にとって至難の業ですよね。
実際、このコーディングを学ぶ段階に入って一気についていけなくなる人が多発するのが現状です。。
このならないためにも、あらかじめPC作業には慣れておき、コーディングの基礎を少しでも触れておきましょう。
また、授業についていくのが不安な方は、何度も見返せて自分のペースで学習できる、オンラインスクールがおすすめですよ!
40代で職業訓練に行く人は少ない
実は、職業訓練に行く40代は少なく、若い世代の受講生ばかりなんです。
以下の図のように、職業訓練のWebデザインコースを受講する人は、20~30代の若者が大半を占めています。(参照元:厚生労働省『求職者支援訓練受講者数』)
40代以上の人は約1/4程度であることがわかりますよね。
もし、周りの目が気になるようでしたら、職業訓練のeスクールや、オンラインスクールに通うのがおすすめですよ!
【不安解消】Webデザインの職業訓練に行くか迷っている40代の方は相談を!
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【確実】40代でWebデザイナーを目指すならスクールへ!
この章では、40代でWebデザイナーを目指す人が利用すべきスクールについてご紹介していきます。
①Withマーケ デザイナー養成コース【オンライン型】
WithマーケWebデザイナー養成コースは、未経験から3ヶ月で高単価Webデザイナーを目指せる講座です。
料金(入会金含む) | 199,800円 |
期間 | 3ヶ月 (カリキュラム閲覧期間:無制限) (質問対応期間:1年間) |
授業形態 | オンライン |
習得できるスキル | Photoshop・画像加工・バナー作成・LPデザイン LP制作実践・STUDIO・案件獲得 など |
このコースでは、Photoshopの基本的な使い方から実践方法まで学べて、さらに最新ツールであるSTUDIOを使ったLPの制作方法を学ぶことができます。
Webデザインと聞くと「企業のホームページのデザインを行う仕事」と思われがちですが、
それだけでなく、LPやバナー、ロゴなど、さまざまな媒体のデザインを行います。
WithマーケWebデザイナー養成コースでは、画像加工・バナーデザイン・LP制作に絞って実践的なスキルを身に付けつつ、案件を獲得するためのサポートも受けられますよ!
「LP制作」の報酬目安は、およそ3万円〜30万円/枚と、高単価案件になりやすく、まずは画像加工から着実に、1歩ずつ経験・スキルを磨いていけます。
また、回数無制限の質問機能や、1対1の個別添削、案件獲得サポートなどの手厚い支援がついているのも魅力です!
料金は199,800円と、他のスクールと比べてコスパも良いので、挑戦しやすいでしょう。
短期間でWebデザインスキルを身につけ、LP制作などに挑戦しながら高収入を獲得できるスキルを伸ばしていきたい人は、このWithマーケWebデザイナー養成コースがおすすめです!
とはいえ、「まずはお金をかけずにWebデザイナーについて学びたい」「時間もかけたくない」と思っている方も多いでしょう。
講座は、すべて動画で、自分のペースで見れます。
ぜひ、求職活動の合間にチェックしてみてください!
②ヒューマンアカデミー【オンライン+通学型】
参照元:ヒューマンアカデミー
ヒューマンアカデミーWebデザイン講座は、国内有数の就職・転職実績を誇るWebデザインスクールです。
料金 | 分割:¥7,700〜/月 一括:¥588,500 |
期間 | 6ヶ月 |
授業形態 | オンライン+通勤型 |
習得できるスキル | デザインの基礎原則・Webサイト制作基礎・ Illustrator・Photoshop・XD・HTML・CSS・ レスポンシブWebデザイン・制作実践・など |
このスクールの就職内定率は90.9%と10人に9人が就職や転職をできている実績があります。
全国に23校舎あり、通学受講をメインで実施していますが、オンラインを組み合わせた受講も可能です。
ヒューマンアカデミーWebデザイン講座
Webデザイナーに必要な知識を身につけつつ、手厚い就職や転職サポートも受けたいという方にはおすすめですよ!
③デジタルハリウッドSTUDIO by LIG【オンライン+通学型】
デジタルハリウッドSTUDIO by LIGは、Web制作会社LIG(リグ)が運営するスクールです。
料金 | 分割:¥5,559〜/月 一括:¥517,000 |
期間 | 6ヶ月 |
授業形態 | オンライン+通勤型 |
習得できるスキル | デザインの基礎原則・ Webサイトの構成・オリジナルWebサイト制作・ Illustrator・Photoshop・Adobe XD・HTML・CSS・JavaScript・jQuery バナー作成、画像編集など |
Webデザインに必要なツールの基本的な使い方はもちろん、最新のテクニックやWebマーケティングなど、幅広い知識が学べます。
オンラインか通学を選ぶことができるため、その日の気分や予定に合わせて受講できるのも魅力の1つです。
教室は、上野・池袋・大宮・北千住・川崎・町田の全6校です。地方にお住まいの方は、オンラインでも十分に学習できるのでご安心ください。
さらに、オンライン・オフラインともに質問回数は無制限!何回でも質問できるため、わからないことや不安なこともすぐに解消できますよ。
40代でWebデザイナーを目指せるおすすめスクール比較表
40代でWebデザイナーを目指せるおすすめのスクールを、改めて比較表でまとめます。
スクール名 | Withマーケ Webデザイナー養成コース |
ヒューマンアカデミーWebデザイン講座 | デジタルハリウッドSTUDIO by LIG |
料金 | 199,800円 | 分割:¥7,700〜/月 一括:¥588,500 |
分割:¥5,559〜/月 一括:¥517,000 |
期間 | 3ヶ月 (カリキュラム閲覧期間:無制限) (質問対応期間:1年間) |
6ヶ月 | 6ヶ月 |
授業形態 | オンライン | オンライン+通勤型 | オンライン+通勤型 |
習得できるスキル | Photoshop・画像加工・バナー作成・LPデザインLP制作実践・STUDIO・案件獲得など | デザインの基礎原則・Webサイト制作基礎・ Illustrator・Photoshop・XD・HTML・CSS・ レスポンシブWebデザイン・制作実践・など |
デザインの基礎原則・ Webサイトの構成・オリジナルWebサイト制作・ Illustrator・Photoshop・Adobe XD・HTML・CSS・JavaScript・jQuery バナー作成、画像編集など |
それぞれのスクールで料金や期間は異なりますが、せっかく貴重なお金と時間を使うなら、スクール選びで失敗したくないですよね。
そのため、まずは、Withマーケの『Webデザイナー無料講座』の受講をおすすめします。
無料でWebデザイナーの仕事内容や、高単価Webデザイナーになるための学習方法、スクールの受講で実現できる未来について詳しく知れるので、より確実な比較・検討ができますよ!
講座はすべて動画なので、求職活動の合間にサクッとご確認いただけます!
【40代OK】職業訓練Webデザインコースの制度と仕組み
この章からは、職業訓練を検討している方に向けて、職業訓練の制度と仕組みについて解説していきます。
職業訓練には通学型とオンライン型のどちらもあるので、それぞれの特徴や受講対象者をよく読み、ご自身に合う形を選択しましょう!
職業訓練の制度と仕組み
職業訓練とは、就職のために必要なスキルを無料で学習できる公的サービスの事を言います。
正式には、公的職業訓練(ハローワークトレーニング)と呼び、『公共職業訓練』と『求職者支援訓練』に大きく分かれています。
公共職業訓練と求職者支援訓練の違いは以下の通りです。
公共職業訓練 | 求職者支援訓練 | |
料金 | 無料 | 無料 |
期間 | 3ヶ月程度 | 6ヶ月程度 |
対象者 | 失業保険の受給者 | 失業保険を受給されていない方が対象 |
学べるスキル | Photoshop / Illustrator / HTML / CSS / jQueryなど |
Photoshop / Illustrator / HTML / CSS / jQuery / WordPressなど |
支援 | ・通所手当 ・失業保険の延長など |
・職業訓練受講給付金(月10万円) ・通所手当 ・寄宿手当など |
基本的に求職者支援訓練の方が学習期間が長く、学べる内容も多い傾向にあり、さらに給付金をもらいながら働く事ができるのでおすすめです!
ここで注意しなければならないのは、この給付金は全員がもらえるわけでは無いことです!
職業訓練受講給付金をもらえる条件は、月収や世帯収入額など、以下の表のように細かく定められています。
- 本人の収入が月8万円以下
- 世帯全体の収入が月25万円以下
- 世帯全体の金融資産が300万円以下
- 現在住んでいるところ以外に土地・建物を所有していない
- 全ての訓練実施日に出席している
- 世帯の中に給付金を受給して訓練を受けている人がいない
- 過去3年以内に、不正行為により、特定の給付金の支給を受けたことがない
(参照元:厚生労働省『就職支援・給付金などについて知る』)
条件を確認せずに、給付金はもらえるものだと勘違いしてしまわない様に注意しましょう!
その他の詳しい内容や、給付金の申請方法については、厚生労働省のホームページをご確認ください!
eラーニングとは
eラーニングコースとは、育児や就職等の事情により決まった日時に就職訓練を受講できない方が、職業訓練を受講できるように設定したコースのことです。
基本的に、スマホ・タブレット・パソコンなどの情報通信機器を活用した、在宅によるオンライン訓練コースとなっています。
eラーニングの特徴としては以下の項目があります。
- 全国各地から受講できる
- 受講料無料
- 職業訓練受講給付金がもらえる(条件あり)
- 定期的な習得度確認テストがある
また、受講対象者は下記のいずれかに該当している求職者の方に限られることに注意が必要です。
- 乳児、幼児または小学校に就学している子を養育している方
- 配偶者、父母、子等の介護をしている方
- 中学生以上の障害児を養育する方
- 居住地域に訓練実施期間がないことにより、職業訓練の受講が困難な地域に居住する方
40代の人が職業訓練のWebデザインコースを受けるメリット
この章では、職業訓練に通うメリットについて解説します。
①お金の心配がいらない
職業訓練を受ける最大のメリットは、無料でWebデザインの授業が受けられる事です!
また、授業がタダで受けられることに加え、校舎によってはWebデザインに必要なソフトも、学割料金でお安く購入する事ができるというメリットもあります。
通常時には、月額5,680円かかるAdobe Creative Cloudを、学割価格の月額1,980円で手に入れる事ができるんです。
その他にもパソコンが学割価格で購入できる場合もあるので、この短い期間を無駄にせず、学割をフル活用していきましょう!
②先生に直接質問ができる
職業訓練に行く2つ目のメリットは、わからないところをすぐに先生に質問できるところです。
質問できることは、Webデザイン学習の中でも、特にコーディングを勉強する場面で大いに役立ちます。
というのも、コーディングでエラーが表示された時に、1人で誤った箇所を判別しエラーを解決するのは、初心者には到底不可能だからです。
1人で勉強していたら何時間もエラーに悩んでしまうところを、数分で先生に直してもらえるので、挫折予防や効率化を図れるというメリットもありますよ!
③同じ境遇の仲間と一緒に学べる
職業訓練に通う3つ目のメリットとしては、同じ境遇の仲間と一緒に学べることが挙げられます。
似た境遇の人とは具体的に、下記のような共通点のある人を指します。
- 退職をしている
- 年収が大体同じ
- Webデザイン未経験
自分と似たような境遇の人たちと一緒に勉強できることで、周りと刺激しながらモチベーションを維持しやすいのは嬉しいですよね!
40代の人が職業訓練のWebデザインコースを受けるデメリット
この章では、職業訓練に行くデメリットをご紹介します。
①訓練講座の開始時期が決まっている
職業訓練を受けるデメリットの1つ目に、受講時期が決まっていることが挙げられます。
スクールの場合、勉強を始めようと思ったらすぐに授業を受けられる事が多いですが、職業訓練ではそうはいきません。
以下の表から分かる通り、職業訓練では、募集期間から訓練開始日まで2ヶ月ほどのギャップがあり、すぐに勉強を始める事ができないのです。
参照元:TOKYOはたらくネット『令和5年度訓練実施スケジュール』
また、常時募集が行われている訳ではない為、上記のスケジュールでは、2/1に「職業訓練を受けてみたい」と思っても、少なくとも3ヶ月間は待たなくてはならないのです。
一方、私営のオンラインスクールでは、3ヶ月間でWebデザインを習得できるところも多いため、2/1に授業を始めれば、職業訓練が始まるころにはもう就職ができてしまいます。
そう考えると、この職業訓練開始日を待つ時間というのは、とてももったいなく感じるのではないでしょうか。
最短でWebデザイナーになりたい人は、Webデザインスクールの利用をお勧めします!
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②職業訓練中は収入が途絶える
職業訓練中には、仕事に関する制限があり、人によっては収入が途絶えてしまう可能性があります。
というのも、訓練校や都道府県によって異なりますが、一定時間以上働いた場合、退学になるところや、そもそもアルバイト自体が禁止のところがあるからです。
また、たとえ通う校舎で数時間のバイトが許可されているとしても、失業保険や職業訓練受講給付金を受け取る場合は、また別で制限があるので注意しなければなりません。
失業手当をもらえる条件 | 職業訓練受講給付金をもらえる条件 |
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もし、これら制限に反した場合、失業手当の金額が減少したり、給付金がもらえなくなってしまいます。
「お金を稼ぎながら、Webデザインの授業を受けたい」という方は、低価格で通うことのできるスクールを検討してみましょう。
スクール探す場合は、以下の記事を参考にしてください!
③選考があり落選する可能性がある
職業訓練は条件を満たす全員が受講できるという訳ではありません。
職業訓練では、ほとんどの場合、書類審査・筆記試験・適性検査・面接などの選考試験があり、試験合格者だけが授業に参加できる仕組みになっています。
残念なことに、Webデザインコースは他のコースと比べて倍率がとても高く、入るのが難しいです。
以下の表を見ると、Webデザインコースの倍率は2倍以上で、他のどのコースと比べてもダントツで高いことがわかりますよね。
参照元:厚生労働省『ハロートレーニング(離職者向け)の令和3年度実績』
令和3年度には、Webデザインコースに応募した人の半数が落ちてしまった程、職業訓練を受けるのは難しいんです。
特に、40代は年齢的にも不利な部分がありますから、不安な人は前もって入念な選考対策をしておきましょう。
講座・スクールを活用して高単価Webデザイナーになるメリット3選
職業訓練のWebデザインコースのデメリットを聞いて、受講を悩んでいる方は、
ぜひ、今回ご紹介した講座・スクールの活用を検討してみてください!
講座・スクールを活用すれば、ただWebデザイナーになれるだけでなく、市場価値や年収の高い高単価Webデザイナーになれます。
講座・スクールを活用して高単価Webデザイナーになるメリットは、以下のとおりです。
- 上位10%の年収500万円以上を十分に狙える
- 40代からでも市場価値の高い人材を目指せる
- 5日間の無料講座なら、短期間で自分に合っているか見極められる
上位10%の年収500万円以上を十分に狙える
dodaによると、2023年12月時点のWebデザイナーの平均年収は360万円です。
また、年収分布は以下のグラフのとおり。
参照元:doda
このように、9割近くのWebデザイナーが年収500万円未満です。
ですが、高単価Webデザイナーになれば、効率的に高収入を実現でき、年収500万円以上も狙えます!
具体例を出すと、LP制作の報酬目安はおよそ3万円〜30万円/枚ですが、
仮に1案件10万円で受注できたとすると、月に5つの案件で月収50万円、年収では600万円です。
「1案件10万円で受注できるの?」「そもそも案件獲得できる自信がない…」と思っている方もいるかもしれませんが、スクールでLP制作のスキルと案件獲得の方法を学べば、十分に可能です。
そのため、スクールを選ぶ際は、基礎の画像加工から着実にスキルを身につけて、LP制作の実践に取り組めるスクールをおすすめします。
40代からでも市場価値の高い人材を目指せる
Webデザイナーは、需要がある職種で伸び代が大きく、以下の図のように、スキルを身につけていくことで、どんどん市場価値の高い人材になれます。
参照元:doda
しかし、低単価Webデザイナーの場合だと、目の前の案件に必死で、なかなかスキルアップに時間を使えません。
一方で、高単価Webデザイナーであれば、効率的に高収入を実現できるので、案件の合間を使って新しいスキルを身につけられます。
例えば、マーケティングやライターなどと掛け合わせれば、仕事の幅も広がり、40代からでも市場価値はぐんと高まるでしょう。
5日間の無料講座なら、短期間で自分に合っているか見極められる
この記事を読んでいる方は「なるべくお金を時間をかけずに次の職を見つけたい」「けど、自分の適性に合った職種がいい」と思っている方も多いはず。
そんな方は、まずは、Withマーケの『Webデザイナー無料講座』の受講をおすすめします。
期間は5日間で、無料でWebデザイナーの仕事内容・高単価Webデザイナーになるための学習方法を学べます!
講座は、すべて動画で、自分のペースで見られるので、求職活動の合間にチェックしてみてください!
40代でもWebデザイン職業訓練の適性検査・面接に合格する方法
先程述べたようにWebデザインコースの先行倍率はかなり高いので、あらかじめ入念に対策しておきましょう。
職業訓練の選考のためにすべき対策としては、主に以下の3つの項目が挙げられます。
- 筆記試験対策
- 面接対策
- 基本的なPC操作
(訓練対象者条件を満たすため)
この章では、これら3つの対策方法について解説していきますので、是非参考にしてください!
❶筆記試験対策
まず、❶つ目の筆記試験は、簡単な漢字の読み書き・計算問題・一般常識・文章問題が問われる1時間程のテストになります。
テストの難易度としては、中学生レベルの問題なので、あまり心配はいりません!
対策としては、過去問を何回か解いていき、問題形式になれるようにするのがいいでしょう。
また、漢字問題で点数をすぐに伸ばすのは難しいので、計算問題に力を入れ、出てきた問題の公式や解き方は全て身につけるようにしましょう!
❷面接対策
❷つ目の面接は、選考試験の結果を左右する非常に大事なものとなっております。
というのも、筆記試験の難易度があまり高くない事により、点数差が開きにくいため、面接で受験者の良し悪しを判断しているからです。
なので、面接官が求める人物像と、よく聞かれる質問事項を抑えて回答を用意し、何度も練習を重ねておきましょう。
まず、面接官が求める受講者の人物像としては、
- 就職意欲が高い
- 学習意欲が高い
- 集団行動をこなせる協調性がある
という3つが挙げられます。
また、よく聞かれる質問としては以下のようなものがあります。
- 「どうして職業訓練に通いたいと思ったのですか。」
- 「前の仕事を退職された理由はなんですか。」
- 「どのような就職活動をされていますか。」
- 「訓練後にはどのような仕事に就きたいですか。」
- 「最後に、何か質問はありますか。」
これらに答えるときは、先程紹介した求められる人物像に沿った形で回答しましょう。
例えば、1つ目の質問であったら、「Webデザインを習得したいから」とだけ答えるのではなく、「Webデザインを習得し、Webデザイナーとして就職したい」というように就職意欲をアピールするようにしましょう。
この質問に対して「ありません。」と答えても問題ないのですが、逆質問をすることで意欲をアピールできるため、質問内容をあらかじめ準備しておくことをお勧めします。
「過去の受講生はどこに就職されましたか?」「入校までに準備しておいた方がいいことはありますか?」のように、自身の気になる点をまとめておきましょう!
❸基本的なPC操作
❸つ目の対策は、基本的なPC操作をマスターしておくことです。
この対策が必要な理由として、下の画像のように、校舎ごとに職業訓練対象者の条件が定められており、Webデザインコースに入るにはPCの基本操作技術が必須だからです。
参照元:初心者からOK Webデザイナー・ディレクター・マーケティング養成科
ただし、高度な操作ができる必要はなく、タイピングやファイル管理・印刷・保存などの基本的な操作だけで良いので、心配はいりませんよ!
職業訓練を受講する手続きの流れ
職業訓練の制度や、メリットデメリット、選考対策についてがわかった所で、この章では、実際の職業訓練の手続きの流れを解説していきます。
①ハローワークでの求職申込みと職業相談
職業訓練は、基本的にハローワークを利用して行われます。
従って、まずはハローワークを利用して求職活動を行うための申し込みである、『求職申し込み』を行いましょう。
求職申し込みの手続き方法は、次の二つの方法があります。
- 自宅のパソコン等から求職申し込みをする
- ハローワークに行き、求職申し込み手続きを行う
→⑴ハローワーク内に設置されたパソコンで求職情報を仮登録してから、窓口で求職申込み手続きを行う
→⑵(1)が難しい場合ハローワークにある求職申込書(筆記式)に記入し、窓口で求職申込み手続きを行う
また、求職申し込み手続きが終了したら、ハローワークの受付にて「職業訓練の相談を受けたい」と伝え、職業相談を受けましょう!
②職業訓練校を選択し申し込む
求職申し込みの手続きが終わったら、自分が受けたい職業訓練校を選択し、申し込みます。
訓練校を調べるときには、以下の項目がそれぞれご自身の状況とマッチしているかを基準にして選びましょう!
- 学習内容
- 自宅からの通いやすさ
- 訓練期間の長さと時期
- 授業の開始・終了時刻
- 土日祝の実施の皆無
- 訓練対象者の条件
場所によっては訓練対象者の条件が厳しいこともあるので、「応募後に基準を満たせてない事に気づいて手遅れだった」とならないように、よく注意してください。
また、候補の職業訓練校を決めたら、以下の項目は絶対に確認し、スケジュール帳に記載しましょう!!
- 募集期間
- 施設見学会日程
- 選考日
- 先行予約の方法+電話番号
職業訓練校を選び終わったら、職業相談の際に貰った『受講申込書』に必要事項を記載した上で、募集期間内にハローワークへ行き、受講申込手続きを行いましょう。
その後、ハローワークで受け付けた『受講申込書』を訓練実施期間に持参、または郵送で提出してください。
⇩⇩5大都市圏のWebデザイン職業訓練校一覧はこちらから⇩⇩
東京・大阪・名古屋・札幌・福岡
⇩⇩その他地域や、条件を指定して検索したい方はこちらから⇩⇩
ハローワークインターネットサービス職業訓練検索
③面接・適性試験などの選考試験
職業訓練に関する申込手続きを終えたら、選考日に訓練実施機関による面接や筆記試験を受ける事になります。
以前の章でお伝えした通り、Webデザインコースはかなり人気で、例年他のコースに比べ選考倍率が非常に高くなる傾向があります。
なので、選考試験は気を抜かず、しっかりと対策をして受けるようにしましょう。
④ハローワークによる受講あっせんを受ける
選考試験を受けたら、後日訓練実施機関からご自宅に合否通知が郵送されます。
合格した場合は、ハローワークに選考結果通知書を持参し、『就職支援計画書』の交付を受けてください。
この計画書が受け取ったら、職業訓練参加に必要である「受講あっせん」を受けた扱いになり、この交付をもって職業訓練校への入学が正式に決定するのです。
⑤職業訓練開始
受講あっせんを受けたらいよいよ職業訓練開始です。
受講期間中は、1日でも欠席すると授業についていけなくなる可能性があるので、欠席0回を志しましょう。
特に、職業訓練受講給付金を受け取ろうと考えている方は、授業を全て出席する必要があるので、体調管理には注意してくださいね!
⑥就職活動開始
職業訓練の受講生は、ハローワークから就活のサポートを受けることができます。
方法としては、訓練受講中から訓練終了後3カ月間、原則として月に1回、ハローワークに来所し、職業相談を受けるという形です。
というのも、記事冒頭で説明した通り、職業訓練Webデザインコース自体の就職率はあまり高いものと言えず、このコース全体の就職率は60.7%と低いのです。
分野 | コース数 | 修了者等数 | 就職者数 | 就職率 |
デザイン | 321 | 4,363人 | 2,649人 | 60.7% |
参照元:厚生労働省『ハロートレーニング(求職者支援訓練)の受講者数・就職率』
なので、ハローワークに頼りっきりになるのではなく、自分で就職活動を進める必要があります。
おすすめの就活方法としては、Webデザインに特化した転職エージェントを利用することです。
多くの転職エージェントでは、転職成功率が高く、中には90%ほどの成功率を誇るエージェントも存在します。
さらに、面談・書類添削・転職講座・転職相談・面接対策などの手厚いサポートも受けられるので、安心して転職活動を進めることができますよ。
40代の職業訓練生でもWebデザイン会社への就職を有利にする方法
最後に就職がしづらい40代の人でも、Webデザイン会社へ採用されやすくする方法について紹介していきます!
①実務経験を積みレベルの高いポートフォリオを作成
40代の実務未経験では、就職は非常に難しいですが、少しでも実務経験を積み、レベルの高いポートフォリオを作成しておくことで、一気に採用されやすくなります。
ですが、「まだ就職してないんだから実績なんて作れるわけないじゃん」と思う方もいますよね。
そこでおすすめなのが、ロードマップの⑥番目にも記載した、クラウドソーシングを利用し実務経験を積んでから就職活動に移るという方法です!
そもそもクラウドソーシングとは、企業や個人事業主が、インターネット上で不特定多数の人に向け仕事を発注する業務形態のことを指します。
未経験だからと不安がらずに、まずは簡単なロゴ制作やバナー制作から始め、慣れてきたらWebサイト制作などの案件をこなしていきましょう。
また、クラウドソーシングをした後に再度ポートフォリオ作成し直し、完成度を高めてから転職活動に臨むことを忘れないようにしてくださいね!
②Webマーケティングスキルを習得する
ポートフォリオを充実させる以外の方法として、複合スキルを身につけることが挙げられます。
特にWebデザイナーが持っておくといい複合スキルは、Webマーケティングスキルです。
Webマーケティングスキルは、Webサイトを作成する上で必要になるスキルなので、就職する時に大きなアピールポイントとなります。
デザイナーというと、見栄えの良いサイトを作ることに重きをおくべきだと考えている人も多いのでは無いでしょうか。
ですが、Webデザインにおいて最も重要なのは、訪問者数や購入者数を高められるWebサイトを作ることなのです。
訪問者・購入者数を増やすためには、ABテストやヒートマップの確認・検証・分析などを行えるWebマーケティングスキルが必要となってきますよね。
このように、サイト制作にはマーケティングの知識は大いに役立ってくるのです。
③SEOライティングスキルを習得する
マーケティング以外の複合スキルとしては、SEOライティングもお勧めですよ。
SEOライティングとは、Webサイトを検索結果でなるべく上位に表示されるための文章の書き方のことを言います。
その理由としては、Webサイトを制作するときに、クライアントから載せてほしい要素を渡され、文章作成も含めたWebサイト制作を任されることがあるからです。
SEO対策をしっかりと行うことで、広告掲載することなく意欲の高いユーザーを継続して集めることができるようになります。
下記のように、検索結果の1番上に表示できれば、自分のWebサイトを多くの人に見てもらいやすく、商品の売り上げ向上につながりますよね!
SEO上位表示させることができるWebデザイナーを採用すれば、会社側の大きな利益となるため、就職に有利に働きますよ!
SEOライティングについての詳しい内容を知りたい人は以下の記事をお読みください!
④コピーライティングスキルを習得する
SEOライティングと少し似ていますが、コピーライティングスキルもWebデザインスキルと併せ持つのにオススメの複合スキルです。
コピーライティングとは、言葉で人の心を動かし行動させる技術のことを言います。
このコピーライティングを身につけることで、集客率の増加や、商品購入成約率の上昇を図ることができます。
これらのライティング技術を習得すれば、数多くいるWebデザイナーの中でも差別化でき、求められるWebデザイナーになることができるのです。
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⑤プログラミングを習得する
Web制作をする上で必要なコーディングスキルは、HTML/CSSの他に、JavaScriptやPHPというものがあります。
これらは通常、Webデザイナーとコーダーという形で分業されるため、Webデザイナーに必須のスキルではありません。
ですが、どちらも出来るとなれば重宝され、就職にとても有利に働きます。
シェア率の高いWordPressをカスタマイズできるPHPを習得しておくと、かなり需要の高いWebデザイナーとして評価してもらえるでしょう。
さらに、プログラミングもできるWebデザイナーの平均年収は定かではありませんが、大幅に給料が上がると考えられます。
JavaScriptやPHPなどをメインに扱っている職業は、フロントエンドエンジニアと言いますが、この職業の平均年収は、約598万円です。(参照:求人ボックス)
この年収はWebデザイナーの平均年収480.6万円に比べると100万円以上も高いですよね。(参照:厚生労働省)
40代でWebデザインの職業訓練は危険なのか|まとめ
本記事では、職業訓練のメリット・デメリットや、仕組み、手続きの流れについて詳しく解説してきました。
職業訓練の詳しい実態を知って、スクールに通うか迷っている人は、一度Webデザイナー養成コースの無料講座を体験してみるのがオススメですよ!
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